膝の痛みの原因を
壱番館が探ります!!
こんにちは。
当院ホームページをご覧いただき
ありがとうございます。
今回は膝の痛みの症例報告を
お届けしようと思います。
真面目でしょ?(笑)
さて、今回は
歩くのもツラい中、親族から紹介していただき
わざわざ瀬谷区より足を運んでくださった
40代女性の症例報告になります。
今回はその膝の痛みの原因を探っていきます。
その女性の方、実は
「色々な所で、治療しても改善していかない」
とのことでした。
気合が入りますね( `―´)ノ
「今回の主訴」
・膝が痛くて足がつけず歩行がツラい。
・膝が曲がらないし歩くのが大変。
・整形外科での診断は変形性膝関節症の
始まりと診断。
・整形外科の治療(ヒアルロン酸注射など)も
同時進行という形で話を進めていきました。
カウンセリング前にパッと身体を見たところ
膝が伸びきっていて曲げてないし歩けてない。
膝自体はちょっと腫れぼったく
軽く熱をもっている感じ…そのまんまですね笑
続いて、色々と徒手検査をし
重心バランスをみてみると体の捻れや
筋出力の偏りがはっきりと見つかりました。
実際、今回に限らず膝が痛い方って
必ずと言っていいほど姿勢が悪いです。
(当院調べ)
どんな姿勢の方が多いのかというと「猫背」です。
(※猫背については今後どこかで書きますね。)
パソコンを使う方も運転している方も
デスクワークをしている方でも現代の人って
基本的に姿勢が悪いです。
「猫背」になるということは首が前に落ちやすいです。
上記の図の様に
Aは首が落ちていないので歩く際に
膝があがりやすい状態であると言えます。
反対にBの状態では首がが前に落ちていて、
なおかつ膝が少し曲がった状態のまま姿勢を
保っていることがわかります。
そうすると、身体の全面の筋肉が
収縮しっぱなしということになります。
その前面の筋肉の過剰な作用によって膝が
曲げづらくなるケースがあります。
ということは、前面の筋肉と首のバランスを
調整してあげれば・・・
「考察」
やはり一回目の治療が終えた時点で
ペインスケール(痛みの尺度)が
10段階中4程度まで下がり
膝を曲げられる角度も変わりました。
明らかに。
治療後のチェックの最中、本人はとしては
「もっと曲げられるけど
まだ怖さがあるから止めとくわ」
と笑顔で答えてくれました(^-^)
はい!笑顔出ました〜!!
この瞬間は嬉しいですね!
この瞬間があるから治療って
やめられないです(笑)
現在は5回目を終えた所ですが
かなり良い感じにきています。
一言だけ言わせて下さい。
膝さん、もう頑張らなくて良いんだよ!!
チームワーク(他の場所達)
で助けていくからね!!
ゆっくり休んで下さいね笑
そのチームに私も加えてもらい今回も
良い症例報告ができるようになりました。
これは毎回の事ですが
膝だけではなく他の部位にも言える事です。
どうしても膝の痛みなどに対して
痛いところをだけをみてしまうんですよね。
昔は私もそうでした。
しかし色々なことを勉強していくうちに
全身を診れば本当は1ヵ月で良くなるのに
患部だけ診ていると3か月はかかってしまう
のではないか?と思うようになりました。
患部の治療ももちろん大事ですが
ひとりひとりの患者様の生活スタイルを
しっかり見ているか?
膝が痛くなった原因は別にあるのではないか?
と疑問を必ず抱くようになりました。
そうすると膝だけではなく腰痛なども
改善していく方が圧倒的に増えました。
ということは・・・
痛い所だけみていては
良くなるのも良くなりません!!
と言ってもいいですよね?
「身体のチームワーク」
身体というのは普段何気ない生活を送っていても
いろんな組織で1つの「動作」を行っています。
例えば、膝を曲げるという動作に対して
動く身体の部位は膝だけではありません。
これでわかるように身体は繋がっています。
その身体同士の繋がりで身体は大きい意味で
「運動」を行なっています。
それを当院では勝手に「身体のチームワーク」と
名乗っています(笑)
痛みが出ているとなおさら身体は
チームワークを高めます。
痛みのある場所を別の場所が助け合いながら
身体は戦っているのですね。
身体は奥が深い。
自分の大切な身体を預ける整体/整骨院を
ぜひ間違えないでくださいね。
皆さんの笑顔が我々の働く原動力になっています。
これからもこの笑顔がたくさん見られる様に
精いっぱい治療に当たらせていただきます。
チームワークって大事ですね!!(笑)
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