横浜市|中区|整体|改善した手の痺れと痛みの症例報告

2018/04/24
手のしびれ 腕の痛み 横浜市中区 整体

症例報告⑥ 

右手がしびれて力が入らない!?

 

 

 

今回は普段からお荷物多めの40代

キャリアウーマンの右手のしびれと痛み

力が入らない状態からの症例報告です。

 

 

 

普段からバリバリ営業されて

一見、痛みとは無縁そうな女性なのですが

カウンセリング時にお話を聞いていると

とにかく姿勢が悪いのが最初に目に留まりました。

 

 

 

聞き進めていくと・・・

同じようなフレーズが

沢山出てきました。

 

 

 

キーワードとしては

 

「デスクワーク」

「パソコン作業」

「荷物を右手で持つ癖がある」

 

 

 

といったところでしょうか・・・。

 

 

 

お話を聞いているだけで

症状と原因が見えてきますね。

 

 

 

ご本人はしびれもあるし

腕の力が入らない右腕だけ冷えてくるなど

普段経験したことない症状だったので

かなり不安な表情を浮かべていました。

 

 

 

そりゃそうですよね・・・。

巷では首のトラブルは怖いなんて言われているので

なおさら不安になる気持ちもわかります。

 

 

 

しかし検査の段階で胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

という疾患が浮かび上がってきました。

 

 

 

ということで胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

の症状を第一にアプローチしていく計画を立て

治療をしていくことに。

 

 

 

もちろん他の首の疾患などの有無も

気にしながらです。

 

 

 

ところで

 

 

 

 

 

1.胸郭出靴症候群(頚肩腕症候群)

とは何?

 

 

 

:胸郭出口症候群

 (きょうかくでぐちしょうこうぐん)

 

:頚肩腕症候群

 (けいけんわんしょうこうぐん)

 

文字だけ見ると、何やら重々しい疾患!?

 

 

 

と思ってしまいそうですよね。

 

 

しかしこの胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

というのはものすごーく身近な疾患の

1つなのです。

 

 

 

そのくせ分類がややこしく

頚肋症候群

 

肋鎖症候群

 

斜角筋症候群

 

過外転症候群小胸筋症候群

 

第一肋骨症候群

 

 

参照:wikipedia

 

なんてわかりにくいのでしょう!!(笑)

 

 

 

ひとつひとつ発生機序や症状が

異なってきますのでこれも追々

書いていきたい記事の一つですね。

 

 

 

※冒頭から(頚肩腕症候群)を胸郭出口症候群

 と同義語で扱っていますが

 広い意味では一緒なので今回の症例との

 兼ね合いで胸郭出口症候群を先に

 出させてもらっています。

 

 

 

 

 

2.なぜ胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

になりやすいのか?

 

 

 

『胸郭出口症候群』(頚肩腕症候群)

文字通り胸郭部の首や肩周り

腕に症状が表れるものです。

 

 

 

 

症状や程度には個人差がはっきりあります。

 

 

ですが今回の女性の場合検査をしてみて

斜角筋というところに問題がありそうでした。

 

 

この斜角筋もくせ者で・・・。

 

 

パソコンに向かいキーボードを叩きマウスを

操作することが多いことでこのような症状が

出現して悩む人が増えると言われています。

 

 

 

パソコンに限らず、手や腕を酷使する職業や

趣味を持つ人にもみられます。

 

 

 

 

 

胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

の自覚症状は大なり小なりありますが

比較的にわかり易いと思いますので

是非セルフチェックで確認してみて下さい。

 

 

 

 

 

3.胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)の

セルフチェック

 

 

☑肩こりがひどい、首、背中の

 筋肉が張って痛い

 

 

☑手・指がしびれる

 

 

☑手の力が入りにくい

 

 

☑腕の筋肉が重い

 

 

☑腕を動かすと痛む

 

 

☑腕や手の冷え感を感じる

 

 

☑頭痛、めまいがある

 

 

 

どうですか?

 

 

 

何項目あてはまりましたか?

あてはまるものが1つでもあると

で『胸郭出口症候群』(頚肩腕症候群)

の可能性がある。

 

 

 

ということになります。

あくまでも広義ですよ・・・(笑)

 

 

 

 

 

4.胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)への

当院のアプローチ方法

 

 

 

この胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

を見分けるために

様々な徒手検査法というものがあります。

 

 

 

カウンセリングを行ったあと

そのテストが陽性か陰性かで治療方針を

当院では決めていくことにしています。

 

 

 

今回の女性の方の場合

右腕がしびれる、右腕のほうが冷たく感じる

背中や肩の張りを常に感じているなどの

比較的わかり易い自覚症状でありました。

 

 

 

徒手検査をしても

胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

の可能性としては陽性でした・・・。

 

 

 

検査結果に基づき、治療を進めていくと

2回目の治療が終わったくらいで

右手のしびれと冷えた感じが消失しました。

 

 

 

いまはもうほぼ全快して身体の

メンテナンスに移行しています。

 

 

 

 

 

5.病院と胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

 

 

 

もしも胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

の疑いがある場合

整形外科などでレントゲン撮影をしても

結果はおそらくわかりません。

 

 

 

おそらく、頸椎と頸椎の間が狭まっているから

頚椎症かもねなんて言われるのが関の山です・・・。

 

 

 

もしくは、

 

検査の結果、頚椎椎間板ヘルニアや

変形性頚椎症などの頚椎性の疾患など

全く見当違いのことを言われることも

あるかもしれません。

 

 

 

整形外科を否定しているわけでは

毛頭ありません。

 

 

 

私の友人の整形外科の先生たちは

非常に素晴らしい先生達ばかりなのを

重々知っています。

 

 

 

これは否定とかではなく現状なのです。

 

 

 

実際、当院に来られる患者さまも

これらの疑わしい疾患の診断を受け

症状がほとんど改善していないケースが

多く見受けられるからです。

 

 

 

ひどい方は手術を勧められ、踏み切ったにも

関わらず症状が全くと言っていいほど不変・・・。

 

 

 

 

実際にこのようなことがあるのです。

 

 

 

そうならないために当院では

まず体のどこに問題があるのかを

鑑別していきます。

 

 

 

手や指のしびれや痛み、筋力の低下の原因を特定し

それに合った治療を選択します。

 

 

 

必ずしも頚、肩、腕だけに原因があるとは

限りませんので慎重にお身体を診ていきます。

 

 

 

そのうえで当院が重要と判断した場所を

治療していきます。

 

 

 

もちろん当院の範疇外である症状や状態の場合は

 精密検査を受けていただくための対応をさせて

 いただいていいす

 

 

 

 

 

6.予防と改善ポイント

 

 

 

実際にこれはどこの症状でも

当てはまりますが、

もしその痛みの原因が仕事であれば

その仕事を休めば治ります。

 

 

 

なので思い切って仕事を休むということも

改善策の一つではあると思います。

 

 

 

しかしなかなかそのようなことも

できないのも現実・・・。

 

 

 

なので、現実的には身体によい

出来ることを少しでも増やして

日々胸郭出口症候群(頚肩腕症候群)

ならないように予防していきましょう!!

 

例えば、

 

 

☑デスクワークのしやすい環境を整える

 

☑パソコンの作業は1時間ごとに

 7~8分程度休憩をとる

 

☑同じ姿勢にならないよう

 固まりやすい肩甲骨の筋肉を動かす

 

☑ 頭部を回して首の筋肉をストレッチ

  (ゆっくりやりましょう)

 

☑なるべくストレスをためず趣味を増やす

 

☑自分をリラックスさせる時間をつくる

 

整体院などでしっかりと身体のメンテナンスをする

 

 

※一番最後かなり重要(笑)

 

 

 

上記のように少しでも自分の身体の為に

出来ることをしましょう。

 

 

 

今回の女性の様に数回で痛みが

取れるものであればいいですが

あまり症状を放置しすぎていると

完治までの時間が長くなります。

 

 

 

痛みやしびれがでたらとにかくまずは

相談してください。

 

 

 

適切な治療やアドバイスをさせて

頂きます。

 

 

 

電車に乗ってでも来る価値のある整体院

を目指しています!!

 

 

 

〒231-0842

神奈川県横浜市中区上野町1-26

 

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