新型コロナに対する心得「7つのS」
横浜市中区にある整体/整骨院壱番館から
皆さまにとって有益な健康情報をお届けします。
毎日毎日、新型コロナウイルスの事ばかりで
疲れてきちゃいますよね・・・
おわりが見えないという事は
こんなにも不安になるんだなと
感じている今日この頃です・・・
さて、今回のブログは
元日本代表コーチでサッカー解説者の
山本昌邦氏が今回の新型コロナウイルスに
対する心得という事で面白い記事を
掲載していました。
具体的な対策方法などではなく
新型コロナウイルスの脅威にさらされながらも
日々を過ごさなければいけない私たちの
メンタル面について山本氏の
「サッカー監督業」経験を活かした
とても納得のできる記事でした。
それを壱番館なりに解釈して
ご紹介したいと思います。
今回は、身体の事ではないですが
ご勘弁くださいm(_ _)m
ぜひ、お読みいただけたらと思います。
はじめに
新型コロナウイルスの感染拡大によって
4月7日に緊急事態宣言が7都府県に出されましたね。
新型コロナウイルスという
「見えない敵」
との戦いが
「いつまで」
という先もはっきりと見通せず、
疲れてしまっている人も
多いのではないでしょうか。
・お子さんがずーっと家にいる
・旦那さんがテレワークで1日中家にいる
・ジムに行けないので運動が外で出来ない
たったこれだけのことなのに
ものすごくストレスを感じている人が
多いと感じます。
この状況が続くことで欧米では
DVが増えているというニュースも
チラホラ耳にします・・・。
日本でも、新型コロナウイルスの影響で
医療従事者のご家族が非難されたり、
電車の隣の人が少し咳をしただけなのに
バイキン扱いをしてしまう人が
ニュースに流れたり・・・。
このニュースを見てどう思いますか?
こんな生活を長く強いられるときほど
身体とともに、それを支えるメンタルの力も
問われるようになるのではないかと感じます。
※以下参考/引用:勝利のメンタリティー(山本昌邦)
ストレスフルな日常という意味では
プロサッカーの監督もそうだ。
監督の座にある間、
心休まる時間はほとんどない。
スペインでは、
そんな厳しい指導者の道を志す者に対して、
7つの「S」の必要性が説かれるという。
昨今の情勢を鑑みれば、
今を生きる我々にも通じるかと思い、
簡単に紹介してみたい。
監督の仕事で最も大事なことは、
いかに感情をコントロールするかということ。
それができないと良い仕事はできない。
7つの「S」とは
(1)Salud(健康)
(2)Serenidad(落ち着き、静けさ)
(3)Sinceridad(誠実)
(4)Sencillez(簡潔、シンプルさ)
(5)Simpatia(同情、思いやり)
(6)Servicio(奉仕)
(7)Sinergia(相乗効果)
と並んでいる。
(1)Salud(健康)
健康は言わずもがな。
病気を抱えて監督という
激務はこなせない。
高名なジョゼ・モウリーニョは
(現トットナム監督)
夜9時以降は水分しか取らないとされる。
監督もアスリートの一人という考えで、
選手以上に健康管理に厳しいのだろう。
(2)Serenidad(落ち着き、静けさ)
リーダーの常に落ち着いた言動が
チームに安定をもたらすということだろう。
怒りや負の感情に任せた言動、
方針のぶれはチーム迷走の一因になる。
(3)Sinceridad(誠実)
言動で誠実さを伝える努力を怠らないこと。
チーム運営に明確な倫理観、正直さ、正義を
体現することが大事で、
ひいきなどの不実が
立ちこめるとチームは
あっという間にダメになってしまう。
(4)Sencillez(簡潔、シンプルさ)
簡潔さは、リーダーたるもの
傲慢であってはならず、自信と謙虚さを
同時に示すということ。
選手との間に壁は築かず、
近い距離感と対等な関係であることを心がける。
(5)Simpatia(同情、思いやり)
(6)Servicio(奉仕)
(5)は監督と言う立場として当然の資質であり、
(6)の奉仕の心は自分の成功だけを
追い求めてはダメだということ。
選手の成長をどれだけサポートできるかが大事で、
いくら試合に勝っても選手のためになっていなければ
価値は半減する。
(7)Sinergia(相乗効果)
相乗効果は、個人ではなく
「チーム・ファースト」の考えを
基盤に置くということ。
チームの良い結果が個人に反映されるのと同時に、
選手を個人プレーに走らせないマネジメントも重要。
チームも個も全員、
ハッピーという高い境地を目指す。
※以上、山本氏記事より抜粋
これを読んでみると、
サッカー関係者の言葉ではありますが
今のこの新型コロナの時期の心情に
当てはまる気がしてなりませんでした。
これを壱番館なりに解釈してみました。
こんな時期だからこそ、1人1人の
思いやりや、心がけで乗り切れることが
あるのではないかと思います。
「7つのS」をコロナ渦に置き換えると?
(1)健康について
・家でストレッチや運動動画をみる
・暴飲暴食をしない
・近所を10分でいいから散歩する。
個人でやれることは色々あると思います。
(2)落ち着き
テレビで新型コロナについての
情報が発信されても、誤情報に
惑わされない落ち着いた心をもちましょう。
また、食料や生活必需品などの
買い占めもそうですよね。
まずは、一旦落ち着きましょう。
(3)誠実さ(4)簡潔さ(5)思いやり(6)奉仕
山本氏も言っているように、
心がけ一つで、家の中でも外でも、
誰に対しても、体現できますよね。
むしろ、こんな状況だからこそ、
より必要なのかもしれません。
日常生活の差はあれど、
新型コロナウイルスの
脅威にさらされているという点では、
みんなおんなじです。
今、まさに
最前線で戦っている医療従事者の方や、
食品売り場にいる方、介護施設などで働く方へ
(他にもいらっしゃると思いますが)
誠実な心で簡潔に感謝を伝える心を持ちましょう。
また、マスクや消毒など手に入らなくて
困っている人がいたら、
もし余っているのであれば
分けてあげるくらいの余裕があると
なおのこといいですよね(^^
(7)相乗効果
この相乗効果は
特に今回のような有事においては
重要な気がします。
自分だけコロナにかからなければいい
という考え方はどうでしょうか・・・
そんな人ばっかりだとすれば
日本はコロナに負けてしまいます。
例えば、
首相や各都道府県の首長(ここで言う監督)が、
いくら戦い方や戦術を事細かく決めても、
国民(選手)がそれを無視すれば・・・
どうなるか分かりますよね?
無視をする(国民)選手というのは少々
言い過ぎた表現かもしれませんが💦
もちろんプレーするのは選手なわけで、
試合(有事)の大事な場面で
何か決断を迫られた時、
監督の指示が間に合わないと感じれば、
個人が考えて動くしかありません。
いろいろ意見があるのは十分に分かります。
私だってそうです(笑)
ただ、監督としては・・・
チームの良い結果が個人に反映されるのと同時に、
選手を個人プレーに走らせないマネジメントも重要。
だという事も理解しておかなければ
いけないかもしれません。
チームも個も全員、
ハッピーという高い境地を目指す。
というところに相乗効果があるとすれば
我々もまだまだ出来る事があるのではないか
と、非常に考えさせられます。
さいごに
本当に今、新型コロナの影響で
大変な世の中になってしまいました。
でも、どうしたって
この困難を乗り越えていくしかありません。
日本というチームが
新型コロナという敵に
打ち勝つためには1人1人の
意識が大事です。
今は苦しくても、また普通の生活が
できる日が必ずやってくるというイメージも
しっかり持っておくべきだと思います。
必ず、新型コロナの影響は終わります。
その時まで、健康でいましょう。
心も体も両方です。
この新型コロナ騒動が終息に向かってくると、
自ずと持っていた価値観や、物の見方、
日常生活が変わっていく気がします。
(ソーシャルディスタンスなんかは恐らく
当たり前になってくるのではないかと思います)
あらためて命の大切さを考え、
日本人らしく、
健康でおいしいものが食べられる。
この日本で平和で安全な暮らしが
当たり前のようにできる事を
再び実感できる時が来ます。
このブログはあくまでも1つの考え方です。
ただ、整体/整骨院壱番館では、
あまり明るいニュースが少ない中
今回の山本氏の考え方が1人でも
多くの人に伝われば、この世知辛い世の中が
少しは変わってくれるのではないかと思い、
このブログを書きました。
一刻も早い
新型コロナウイルスの終息を願います。
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を目指しています!!
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