横浜市|中区|整体|朝方に足がつる原因とその対策を伝授

2018/07/05
横浜市 中区 整体 足がつる

朝方に何度も

足がつるあなたへ

 

 

どうして足がつるの?

 

 

 

最近、本当によく聞かれます。

 

 

 

足がつる原因は、水分不足、運動不足・・・etc

 

 

 

色々ありますが、まあ足がつる人が多くて

ビックリします。

 

 

 

そこで今回は「足がつる」

ということに焦点を当てて

足がつるメカニズム

足がつる原因、予防、対策などを

ご紹介していきます

 

 

 

 

 

 


 

足がつる

メカニズム

 

 

足がつるというのを経験したことある方は

非常に多いと思いますが、そもそも

足がつるというのはどういう事なのでしょうか。

 

 

 

 

・筋肉の構造

 

基本的な筋肉は筋細胞によって構成されています。

さらに筋細胞はいくつもの筋繊維が束になっています。

 

 

 

その筋繊維にはカルシウムイオンが

蓄えられていて、筋肉が収縮するときに

重要な役割を担っています。

 

 

 

・筋肉の収縮

 

私たちは筋肉を使うとき

脳から筋肉へ収縮しろという司令が出ます。

 

 

 

この司令は運動神経を通じて各筋肉に伝わります。

すると筋繊維からカルシウムイオンが放出され

筋肉が収縮します。

 

 

 

このように筋肉の収縮に絶対欠かせない

カルシウムイオンは、食事から摂取するほか

体内のホルモンバランスによってその

放出量が一保たれています。

 

 

 

筋肉の痙攣(けいれん)

 

足がつる=足の筋肉の痙攣

これはわりと誰でも知っていることだと思います。

 

 

正式にはふくらはぎがつることを

腓腹筋痙攣と言います。

 

 

こむら返りと呼ばれることもあります。

 

 

 

ちなみに関西ではコブラ返しなんて言うところも

あるとかないとか・・・(笑)

 

 

 

足がつるとは、自分の意志とは無関係に

突然起こる筋肉の異常収縮で何らかの原因によって

神経伝達に不具合が生じるために起こります。

 

 

 

よく足がつるという言葉を聞きますが、

足だけではなく手指、腹筋、首など

人間の一般的な骨格筋にはどこでも起こり得ます。

 

 

 

下半身に限るとふくらはぎの他に

太ももの前面、太ももの後面、むこうずねなど

がよく足がつる場所でもあります。

 

 

 

足がつるとホントに痛いですよね・・・( ノД`)

 

 

 

激しい痛みを伴い、痛みで歩行が困難になります。

 

 

 

足がつった後も不快感

違和感が数日残ることがあります。

 

 

 

これは足がつった時に筋肉が異常収縮した結果

筋繊維の部分断裂が起こりそこから炎症を

起こしたものだと考えられています。

 

 

 

 

 


 

足がつる原因

 

 

 

 

 

・筋肉疲労

 

足がつるとき、一番の原因ともいえるのが

筋肉を使いすぎたことによる筋肉疲労によって

足がつるという事が起きます。

 

 

 

その場合は、運動中に起こる事がほとんどですね。

まれに運動後にも起こります。

 

 

 

もちろん運動不足で筋力が低下していたり

長時間立つという動作や、歩きすぎたことでも

足をつるという事は当然あります。

 

 

 

・冷えと血行障害

 

先ほどお伝えしたカルシウムの放出量は

筋肉の収縮に関与しています。

 

 

 

そのカルシウムを放出する

調節しているホルモンは

血液中に分泌されます。

 

 

 

その血液の流れに異常がおこると足をつります。

 

 

 

血流障害を起こす最大の要因としては

 

 

 

☑冷え

☑運動不足

 

などです。

 

 

 

筋力は使わないと著しく低下します。

若くても運動不足の人は筋肉量としては

当然少ない状態です。

 

 

 

筋肉が少ないということは

熱を産生できないので

体が冷えやすいです。

 

 

 

その冷えが原因で筋肉が異常収縮して

足をつるということにつながります。

 

 

 

こうした筋力低下、運動不足は

血流を悪くし結果、足をつります。

 

 

 

・水分・電解質のバランスの乱れ

 

大量に汗をかくと水分だけでなく

カルシウムイオンを始めとした

体内の電解質も失われます。

 

 

 

 

水分・電解質のバランスの乱れが

原因となって足をつることがあります。

 

 

 

カルシウムイオン以外の電解質としては

ナトリウムイオン、カリウムイオン

マグネシウムイオンなどがあります。

 

 

 

水分・電解質バランスが乱れるような

原因としては

 

  • 熱中症
  • 単純に水分不足
  • 下痢・おう吐
  • 透析患者
  • 利尿剤服用中の方

 

 

などです。

 

 

スポーツドリンクなどは電解質も含んでいますので

ご持病との兼ね合いもありますが熱中症などの時は

積極的に摂りたいところです。

 

 

 

しかし、糖質が多いので

できるだけ甘さ控えめのものや

麦茶などミネラル分を含む

飲料水を選ぶといいでしょう。

 

 


 

足がつる

対処法

 

 

 

・水分・電解質を補給する

 

朝方に足がつる方が多いです。

 

 

 

寝ている間にも汗をコップ1杯分くらい

かきますので、当然体内の水分は徐々に

減って行きます。

 

 

 

先述したように水分が不足すると

足などをつる原因になります。

 

 

 

寝ているときにコップ1杯の水分が

放出されるということは体の中の水分は

寝る前に飲んだ水は留まっていないことに

なりますよね?

 

 

 

なので、汗や不感蒸泄で、出ていく分も

計算して、寝る前に2杯くらいは

水分を補給しておきたいところです・

 

 

 

夜中トイレに行くのが億劫だから

水は飲みたくない。

 

 

 

でも足はつりたくない。

 

 

 

これではいけません。

 

 

 

あの激しい痛みを経験するくらいなら

夜中にトイレに行きましょう(笑)

 

 

 

 

・筋肉を伸ばす(ストレッチ)

 

ふくらはぎがつってしまった場合は足

の裏全部を反らせます。

 

 

 

アキレス腱のストレッチのように

両手で目の前の壁を押してもOK。

 

 

 

太もも後ろの場合は

かかとを床につけた状態で

つま先を天井へ伸ばします。

 

 

 

太もも前面の場合は

仰向けに寝て膝を曲げます。

 

 

 

バランスに自信がある方は

立ったままでも構いません。

 

 

 

要するに、足がつっている場所をストレッチする。

対処法はこれにつきます。

 

 

 

あまり足がつることに慣れたくはないですが

慣れている人は難なくできます。

 

 

 

しかし足がつることに慣れていない方や

初めて足がつった方などはあまりの激痛のため

この行為を行うまでが大変だと思います。

 

 

 

筋肉をストレッチし始めて

15秒くらいで痛みが軽減してきます。

 

 

 

また、足がつった時に飲む

漢方薬もあります。

 

 

 

痛みを緩和する作用を持つ

『芍薬』:しゃくやく

『甘草』:かんぞう

が含まれた『芍薬甘草湯』は

舐めるだけでも即効性があります。

 

 

 

漢方ですと一度お医者さんに行かなければ

いけないですが、ドラッグストアなどでも

足がつった時に飲む漢方配合の薬も売ってます。

 

 

 

 

いきなり足がつった時も鎮静効果が期待できるので

万が一に備えて枕元に置いておくと安心です。

 

 

 

ただし、甘草は血圧を上げる作用があるので

血圧が高い人は服用に注意しましょう。

 

 

 

 


 

足がつる

予防法

 

 

・こまめな水分補給を行う

 

大量に汗をかくような場面では

こまめに水分を補給をしましょう。
 

 

 

何度も言いますが

電解質を含んだスポーツドリンクなどで

補給すると良いです。

 

 

 

また、スポーツドリンクに含まれる

糖分が気になる方は、お水や麦茶でもOK。

 

 

 

水分補給にお茶やコーヒーを選ぶ方も

いるかと思いますが、種類によっては

利尿作用があったり、カフェインを

多く含むものがあります。

 

 

 

成分もそれぞれに異なるので

毎日お茶を飲む習慣がある方で

足をよくつるような場合には

適度に水やスポーツドリンクも

飲んでみるなど工夫が必要です。

 

 

 

特に炎天下のスポーツ時には

大量の汗をかきますよね。

 

 

 

場合によっては、水やお茶による水分補給では

脱水症状を引き起こしてしまう場合があります。

 

 

 

汗で失ったナトリウムを効果的に補給することが必要です。

 

 

 

ビタミン・ミネラルを食事からも摂る

 

日頃からビタミン・ミネラルを摂ることも

足をつる予防のためには重要です。

 

 

 

カルシウム、マグネシウム、カリウム

ナトリウムを含むものとしては大豆製品がお勧めです。

 

 

 

しかし、1つの食品に偏らず野菜、豆類、海藻類を

毎回の食事で摂れるように心がけて下さい。

 

 

 

得策ではありませんがカルシウムなどの

サプリメントを摂るということも1つの

ありだと思います。

 

 

 

・運動後のストレッチをする

 

運動前にストレッチをする。

 

 

 

これはもはや説明不要ですよね。

 

 

 

足がつるということに関して

当院で、スポーツをしている方たちに

口酸っぱく言っているのは・・・。

 

 

 

整理体操(クールダウン)をしっかりしましょう。

 

 

 

ということです。

 

 

 

様々な運動によって筋肉に負荷がかかりすぎると

疲労物質などで血管が圧迫され、その部分の血流は

当然低下します。

 

 

 

したがって、運動後改めてストレッチや

整理体操を行うことで血流を改善できます。

 

 

 

大体の方は準備運動(ウォーミングアップ)は

しっかりするけど整理体操(クールダウン)は

全然しない方が多いと感じています。

 

 

 

疲れた体を労わることで

足をつることを防いでくれます。

 

 

 

・ゆっくりお風呂に浸かる

 

当院では足がつる方の大半は冷えによるものから

区と考えています。なので、冷えによる血流障害や

筋肉疲労が原因の場合は、湯船に浸かって体を温めましょう。

 

 

 

一緒に軽めのマッサージなどを行うのも効果的です。

 

 


 

足がつる

まとめ

 

 

 

足がつることで何か重大な病気が隠れている

こともありますが本当にごく稀です。

 

 

 

足がつったからと言ってあまり騒がず

冷静に対処できればすぐに治まります。

 

 

 

ただしその場だけ良くなっても

毎日足がつってしまうだとか

頻繁に足がつる様であれ対策を

しなければいけません。

 

 

 

かなりの患者さまが、足がつることに対して

恐怖感を抱いていることも事実です。

 

 

 

足がつってしまったから身体のどこかが悪い・・・。

 

 

 

と考える前に自分自身の生活を見直して

足がつるという事から卒業しましょう( `―´)ノ

 

 

 

分からない事があれば随時ご質問くださいね。

喜んで相談に乗ります☆

 

 

 

 

 

電車に乗ってでも来る価値のある整体院

を目指しています!!

 

.

 

 

 

〒231-0842

神奈川県横浜市中区上野町1-26

 

どこに行っても改善しないお身体のお悩みなら

     

☎045-308-8838    整骨院 壱番館