正しい靴の履き方を整体目線で考える|横浜市|中区

2018/10/26
横浜市中区の整体/整骨院壱番館が正しい靴の履き方を考える

正しい靴の選び方を

整体目線で考える

 

 

 

皆さんは靴をどのようにして

靴を選んでいますか?
 

選び方を一歩間違えれば、気に入った靴でも

履き心地が悪く、履かないままになってしまう

事もあるかもしれません・・・。

 

そこで今回は、横浜市中区の整体/整骨院壱番館

身体のプロとして正しい靴の選び方をお書きして

行きたいと思います。

 

 

 

 


その靴の選び方本当に足に合ってる?


 

新しい靴を買おうと思ったとき

何を基準に靴を選びますか?

 

靴好きの私としては、

ファッション性の高い靴、人と被らない靴、

それに加え値段もそこその靴を選びます。

 

でも、これでは本当に自分に合っているか

分かりませんし、靴を無駄にして

しまうことになるかもしれません。

 

あとは、

 

☑クッション性が良いもの・柔らかいもの

☑履いてみて足が痛くないもの

☑幅が広いもの

☑すぐに脱ぎ履きできるもの

☑とにかくファッション性重視

 

靴の種類も今は豊富なので各々の

選び方があってもおかしくありません。

 

当然、靴を買う理由もいろいろありますからね。

 

今では、インターネットなどでも

靴が買える時代になりました。

 

しかし、ネットでは見ているだけで

なので、デザインは気に入っても実際に

履いたわけではないですよね?

 

なので、ネットで靴を選ぶのは難しいと

思っている人も多いと思います。

 

まあ、当然ですよね?

 

デザイン重視の人や何でもいいから

安い靴をと思っている方にはあまり

関係ないかもしれませんが・・・。

 

 

 


靴選びの第一歩!

まずは用途を考えること!!


 

体のプロ目線から言うと

足は体の土台です。

 

その土台がしっかりしていないと

ウワモノがいくらしっかりしていても

元も子もありません。

 

ですので、その土台をしっかりとサポート

してくれる靴でないとNGです。

 

それに当たって、

 

靴を選ぶときは、当たり前の事ですが

「靴を使う目的」を明確にして靴を

選ぶことを患者さまに伝えています。

 

■仕事用

■運動時用

■旅行で歩くための靴

■オシャレな靴

■普段用の靴・・・

 

細かく書くとキリがないので

このくらいにしておきますが

まずは何の目的で靴を履くのか

考えてみましょう。

 

ここで方向を間違えると、

いくら履き心地が良い靴でも、

使用目的によっては足が痛くなったり、

ひどいと腰痛や膝痛にもなり得ます。

 

大切な人とディズニーランドに行くときに

可愛く見られたいので、無理してヒールのある

靴を選んで、足はもちろん腰まで痛くなって

壱番館に来院された方もいます・・・(笑)

 

当然、靴にも適した用途があります。

使う用途に沿って靴を選ぶことが

まず大切ですね。

 

 

 


正しい靴の選び方


 

整体院/整骨院壱番館にはアスリート

ジュニア選手も含め多くのスポーツ愛好家も

来院されます。

 

親御さんからも含め、よくいただく質問で、

トレーニングシューズの選び方の質問を受けます。

 

上述した、普段使いや、趣味嗜好での

靴選びとはまた違った選び方をしないと

いけないので注意が必要ですね。

 

プロアマ問わず、アスリートにとって

シューズはとても重要です。

 

しかし靴との相性が悪ければ

いくらいい靴でも十分な効果を

発揮できません。

 

今回では、特にスポーツを好んでやる方にも

正しい靴の選び方を覚えてほしいと思っています。

 

ここでは、正しく靴を選ぶための

注意しておくべきポイントを紹介します。

 

正しく靴を選べればパフォーマンスアップに

つながるので、最良の1足を見つけるために

ご活用いただければ嬉しく思います。

 

1.まず自分の足の形を知る

 

幅広い足か細い足なのかを

知る事が大事だと考えます。

 

足の形はそれぞれ違います。

 

幅の広い人もいれば浮指の人、

外反母趾、内反小趾、

偏平足、ハイアーチなど。

 

これだけ足の形が違えば当然シューズも

違ってくるのは当然ですよね。

 

私も、趣味のフットサルをするときに

フットサル専用のシューズを履くのですが

スニーカーとももちろん違いますし

メーカーごとに同じ縦幅でも他の所の

大きさが若干違うことに気づきます。

 

靴の幅がきついという人は、

幅広(3E,4E)を選ばなければ

ならないですしね。

 

偏平足の人はアーチ状のシューズでは

かえって足が痛くなる原因になる

場合もあるの注意したいところです。

 

要するに、履く足が分かっていないと

ジャストサイズのシューズを探すことが

難しくなるということです。

 

シューフィッターや、インソール専門店などで

足を診てもらうのが一番ですが、もし分からなければ

自分で選ぶしかありませんしね・・・。

 

あ、ちなみにショッピングモールなどにある

靴屋の店員さんはあまり靴の選び方について

詳しくない方もいるので気を付けて下さい←体験談(笑)

 

トレーニングシューズを選ぶ前に

自分の足の形を知っておきましょう。

 

2.購入する時間帯を考える

 

これはなるべくなのですが

靴を選んで買うタイミングとしては

午後がいいかなと思います。

 

人間の足はだいたい朝と夕方では、

大きくて1cmくらいの差があると

言われています。

 

これは体重がかかることでアーチ部が時間月につれ

緩んできて広がってしまうことが考えられます。

 

もう一つは、血液が立っていることで

足へと下りてくるので、うっ血しやすくなるためです。

 

それらを考えて靴を選び、購入するのは、

足が大きくなった午後がいいのではないかと

言われています。

 

大きい状態で正しい靴を選んで履いておけば

後で痛い思いをせずにすみますからね。

 

 

3.実際に履いてみる

 

もし、あなたが合わない靴を履いていると

血流障害による足の疲労や、運動パフォーマンスの

低下が起こす可能性があります。

 

まずは、フィット感を入念にチェック。

 

靴を購入する場合、実際に履いて

感覚をつかむことが大切。

 

正しい靴選びの自分で出来る簡単チェック

として、足のかかとを靴の後方へしっかりと付け

自分の足の一番広いところと靴の一番広いところが

合っているかを見るだけ。

 

靴に既存の中敷きが入っている場合は

その上に足を乗せて見てみるとわかりやすいです。

 

この場所がずれていると、

靴の中で足がうまく収まらず

足に合った感覚がないだけではなく、

足に痛み出たり、違和感を感じる場合もあります。

 

また、試し履きをする時に片方しか

靴を履かない人が圧倒的に多いと思います。

 

それに加えて、靴ひももあまり結ばない

傾向にあるかもしれませんね・・・。

 

これでは試し履きの意味が全くありません。

 

必ず両足とも試着してください。

そして、靴紐もしっかり結び

足の甲に伝わる感触をしっかりと感じましょう。

 

試着だからあんまり店内で歩くのも

心苦しいかもしれませんが、ちゃんと

歩きましょうね!!(笑)

 

これから履く靴ですら、しっかりと細かく

チェックは入れるのは当然です。

 

もし店員さんが気になる場合は

一度外してもらいましょうね(笑)

 


足の甲はどの状態がベスト?


 

靴と足の甲の間が緩いと、

マメが出来やすくなります。

 

またきつすぎると血流滞り足の疲れを

感じやすくなります。

 

どうしても合わないとき以外は

靴ひもで調節してみましょう。

 

足の動きを忠実に再現できる

靴が最高にいい靴と言われています。

 


つま先はどの状態がベスト?


 

選んだ靴履いて立った時、足の指を動かしてみて

自由に動くかをまず確かめてください。

 

最大で1cmくらいの余裕は必要かと思います。

 

ただし、靴の中で足が常に泳いでいるようでは

その靴が合っていないと考えられます。

 

親指や小指の付け根はきつすぎると

外反母趾等の骨の異常を招いてしまいます。

 


土踏まずのアーチの位置は?


 

アーチクッションが自分の土踏まずとずれていると、

土踏まずに疲労を招く原因になります。

 

偏平足の人は特にアーチクッションの

位置に注意して靴を選びましょう。

 

加えて、路面の変化に対応できるように

ねじれがある靴も足の怪我や疲労を軽減させる

予防にもなります。

 


踵と靴の接地は?


 

かかとを浮かしてシューズが逃げてしまうと

足を衝く時に不安定になり危険です。

 

ハーフサイズ小さいものを選びましょう。

かかとが包み込まれるようにフィットするのが

ベストです。

 


片足で立ってみる


 

片足で立つと足はさらに大きくなります。

 

右足で立って全体重を左足にかけると、

右足の底面への接地面積はかなり広がります。

 

そりゃそうですよね(笑)

 

ただでさえ、立っているだけでも左右差が

あるのですから、走ったりジャンプしたりすると

 

当然、さらに大きく足に負担がかかります。

 

だからちゃんと片足でのチェックもしてください。

 

これも正しい靴を選ぶための

大切なポイントなのです。

 


靴の屈がるところを確かめる


 

地面をけるとき、運動学的にみると

足の指のつけ根で曲がって蹴りだすので

靴も体と同じ場所で曲がる事が大事です。

 

選んだ靴の踵とつま先を両手で持って

内側に軽く押してみると、どの位置で

靴が曲がるのかが分かります。

 

本来、屈曲点の位置は靴の

指先から1/3、かかとから2/3あたりが

理想だと言われています。

 

ここ以外の位置で曲がったりしているのは

あまり良い靴とは言えません。

 


番外編


 

最後に、靴のかかとは絶対に踏まないで下さい!

 

靴の命は踵にあり!!

 

 

※上記の赤く囲っている所がヒルカウンターです。

 

靴と足の保護機能で重要な役割を

果たしているのが、かかと部にある

ヒールカウンターです。

 

もし、靴の踵部分を踏んだまま

立ったり歩いたりすると

ヒールカウンターがつぶれ、変形します。

 

そうすると、いくらいい靴でも本来の機能を

発揮できなくなるだけでなく、

ケガをしやすくなる可能性があります。

 

せっかく正しい靴を選んだのなら

その靴の性能を損なうような靴の履き方は

しないでくださいね。

 

靴がかわいそうですよ・・・。

 

 

 


正しい靴の選び方

まとめ


 

靴を買う前に・・・

大事なことです。

 

①靴を使う用途を考える!
②使用目的に沿った靴を選ぶ!

 

靴のサイズを選ぶときは・・・
 

①自分の足の一番広い部分と

 靴の一番広い部分が合うかどうか

 

②指先に1センチ程度のゆとりがあるか

 

③踵の部分から土踏まずまでが

しっかりフィットしているかどうか

 

これを基準に正しい

靴を選んでみて下さいね。

 

また、靴の底の減り方でも

あなたの体の癖もわかりますので

こちらも、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

いかがでしたか?

 

自分の足の事ちゃんと

わかっていました?

 

意外と、自分の足の事って

分からない事が多いんですよね。

 

自分の足って思っているより

小さいんですよ!!

 

ちゃんと図ったらわかると思いますが

今はいているサイズの靴よりほぼ

小さいと思います。

 

そのせいで足にいろいろな悪影響が

出やすくなっているのもまた事実です。

 

是非、そうならないためにも

ご自身で足に合った靴を選ぶことで

足元からご自身の健康について

考えていただけたら幸いです。

 

 

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