暑さでパフォーマンスを下げないための対策!!横浜|整体

2019/07/05
横浜中区元町にある整体/整骨院壱番館が熱中症と暑さについて考える

暑い時に運動パフォーマンスを

下げないために

 

横浜市中区元町にある

整体/整骨院壱番館から

皆さまにとって有益な

健康情報をお届けします!!

 

夏も本番に近づいてきました。

 

整体/整骨院壱番館では

水を飲むことの重要性を

患者さまたちに通年を通して

アドバイスしています。

 

細かい水の飲み方はこちらを参照ください↓

 

参照:正しい水の飲み方

 

しかし、普段は水をしっかり摂っていても

各種スポーツなどの運動するときの水分の

摂り方や暑さへの対策は変わってきます。

 

それをちゃんとしただけでも

運動パフォーマンスは格段に違うと聞きます。

 

そこで今回では

「暑い時にパフォーマンスを

下げないためにできること」

解説していきたいと思います。

 

 

 


 

目次:

1.大事なのは温度へ対しての順化

2.運動する前の具体的な脱水対策

3.てのひらを冷やす?

4.練習のメニューにも工夫を

5.さいごに

 

 

 


1.大事なのは温度へ対しての順化


 

暑い中での屋外スポーツで特に

「場所」ではなく「時期」が重要です。

 

日本の夏も日中でも場所によって35℃を

超えたりするときもあります。

(アマチュアであれば運動中止レベルですが・・・)

 

家の中やお店の中など、ほとんどの場合

エアコンが入っていって身体は外気に

順応していません。


逆に冬場であれば

外気との差が低くなります。

 

移動の間の公共機関を含め試

合の季節によってコンディションを

気温に順化させる必要があります。

 

これがパフォーマンスの

低下につながり得る事を

覚えておいてくださいね。

 

これがまず第一に運動するときは季節を

まず考えなければいけません。

 

仕事柄や働く環境でも

その人それぞれ違いますので

パフォーマンスを下げないために

大事なのは温度差への順化なんです。
 

 


 


2.運動する前の具体的な脱水対策


 

運動に脱水していないことが大前提なので、

練習前の脱水対策はめちゃくちゃ重要です。

 

最初の運動で一気に汗をかいたとして、

そのときに喉が乾くようだと

もう脱水の始まりです。

 

一定のパフォーマンスを発揮するためには

体が脱水状態にならないことが重要で、

そのためには練習前からきちんと

水分を補給することです。

 

運動中に水分補給をする際気をつける点
 

練習メニューとメニューの間に、

できるかぎり水を摂るようにする。

 

合宿などで身体を追い込むときなどは、

練習と練習の間が空くようにメニューを

組んでもらうことも大事です。

 

水分補給のための休憩もしっかり設ける

こともとても大事になってきます。

 

昔はあまり

水分摂らせてもらわなかったな・・・(笑)

 

 

✅練習前と練習後の体重の変化も要チェック


トレーニング後、

体重が2~3%減っていたとしたら、

次の練習ではもっと水分をとらないとダメだぞ

というメッセージだと考えてください。

 

2~3%といったら、体重70㎏のひとの場合、

約2キロ弱に当たります。

 

水分補給はもちろん、栄養補給、

質の高い睡眠など、

すぐにリカバリーが必要になります。

 

✅実際はどれくらい水飲むのがベストか。

 

これは運動前という前提がありますが

ペットボトル約1本分、

または※アイススラリー1パックを

飲んでもらうことが理想です。

 

それくらいの量ならば

誰でも飲めると思います。

 

練習前には水分補給する習慣を

少しでもつけるようにしましょう。

 

お子様の場合は

ペットボトル半分でもいいので、

必ず飲むようにしましょう。

 

※アイススラリーとは液体を製氷し、

微細に砕いてシャーベットと

液体分が混ざり合うようにした飲料のこと。

 

流動性のある氷の粒子を飲むことで

体内から効果的に冷やし、

同時に水分補給もできる。

 

 

 


3.てのひらを冷やす?


 

大事なのは水分摂取の回数を

できるだけ多くすることと

体を冷やすことです。

 

よく、身体を冷やすときには、

足の付け根や脇の下、

首のうしろを冷やすことが

スタンダードでした。

 

きっとそうしている人は大勢いると思います。

(それも間違いではないと思います。)

 

しかし、今の研究では、手のひらを冷やすと

体の深い部分まで冷やされるという事が分かり、

パフォーマンスが向上するという

データがあります。

 

※JISS(国立 スポーツ科学センター)

 

暑い時期にスポーツをするときなどは

試してみると良いかもしれませんね。

 

 

 


4.練習のメニューにも工夫を


 

脱水になってしまうと、

スポーツ中のパフォーマンスが

下がるだけでなく時には命の危険に

さらされることもあります。

 

まずは、そうならないために

「たかが水」と侮ることなく、

こまめに水分補給のタイミングを

入れることが暑さ対策になります。


あまり難しく考える必要はありません。

 

季節の変わり目で気温が上がり始めると、

指導者の方には、最初のトレーニングでの

運動強度を上げ過ぎないようにしてもらえると

良いと思います。

 

きちんと汗をかいていると判断したら、

徐々に強度を上げていってほしいと思います。
 

 

 


5.さいごに


 

暑い時期に限らず、普段の練習の成果を

ぜひ試合で発揮したいものですよね。

 

いろいろな原因で普段通りの

パフォーマンスを発揮できない選手も

当然でてきます。

 

それが身体の問題だったり、今回のような

暑さの問題で起こるのは避けたいところです。

 

運動を趣味に持つ患者やさまが普段通りの

パフォーマンスがいつのときでも発揮できるには

どうすればいいかを施術家目線で

いつも考えています。

 

メンタル的な事だったり、ちょっとした

水の飲み方だったり、過ごし方だったりと

まだまだ皆さまのお役に立てることをこの

横浜市中区からどんどん発信していければと

思っています。

 

 

電車に乗ってでも来る価値のある整体院

を目指しています!!

 

 

 

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参考文献:

公益財団法人日本サッカー協会機関誌『JFAnews』