腰痛を快方させるには
冷やす?温めた方がよい?
横浜市中区にある整体/整骨院壱番館から
皆さまにとって有益な健康情報をお届けします。
今回のブログのテーマは
「体を温める」です。
よく腰痛改善のために
「体を温めましょうね」
とアドバイスさせていただいています。
単純に言っているだけではなく
身体を温めることで良い事があるので
お伝えさせていただいています。
「温める」というのは、
血流改善や代謝アップなど
体を良くするためには
欠かせないものです。
近年では、
急性腰痛(ギックリ腰)の場合でも
受傷後24時間以降は
温めるというのが定説に
なってきています。
(例外もあります)
では、
身体を温めると体の中では
何が起こっているのでしょうか。
まずは、
痛いと感じる感覚の幅について
お書きしていこうと思います。
痛みの閾値(いきち)とは?
誰しも「痛い」という感覚を
経験したことがあると思います。
しかし、痛みの感じ方は人それぞれです。
なかなか人に痛みの度合いを伝えようとしても
なかなか伝えづらいものですよね。
痛いという感覚を「痛み」として
感じる幅を「痛みの閾値」といいます。
この痛みの閾値が
下がる→痛みを感じやすくなる
上がる→痛みを感じにくくなる
今回のブログのテーマは「体を温める」です。
勘のいい方ならお気づきかもしれませんが、
「体を温める」
と言うのは
「痛みの閾値が上がる」
と言うわけです。
残念ながられっきとしたエビデンスが
取れているわけではありません。
(研究は今も進んでいるみたいです)
しかし、
温める事により痛みの閾値が
上がるというのは温める事で
血流が良くなるのと同じように
現代医学では定説と言えるでしょう。
では、実際身体を温めるとどういった
メリットがあるのでしょう。
体を温めるメリット
体を温めると具体的にどういった
恩恵があるのか見ていきましょう。
まず、身体が温まるという事は
代謝が上がると同時に上述したように
血流が良くなります。
血流が良くなることで摂取した栄養も
体全体に行きわたりやすくなると言えます。
加えて、痛み物質の除去や疲労物質なども
体の外へ出しやすくなります。
今の時期こそ最も重要な事でもありますが
免疫力の向上に一役買います。
基礎体温の低い人は風邪などの
感染症にかかりやすい傾向にあります。
これはエビデンスが出ていますね。
当然ながら、
体を温める事で痛みの
閾値も上がりますので
痛みを感じにくくなるという
メリットもあります。
まだまだ身体を温めるメリットは
ありますが今回はこのくらいに
しておきましょう。
体を温める方法
まずは、
何と言っても適度な運動でしょう。
体を温めるという意味では少しニュアンスが
変わってしまうかもしれませんが、
運動により基礎体温の上昇が見込めます。
運動をすることにより
筋肉が使われ熱を産生します。
運動が苦手な方or運動する時間が無い方は
食事や入浴で身体を温めていきましょう。
例えば、
体温を上げやすくしてくれる食材
・寒い所で採れる食材→
リンゴ、ブドウetc・・・
・黒系統の食材→
黒豆、ひじきetc・・・
・固い食材→
根菜類、ぬか漬け、根菜類etc・・・
・暖色系の食材→
紅鮭、海老、赤身の肉、卵、小豆などetc・・・
※持病により食べ控えるように言われているもの
に関しては摂取時はご注意ください。
上記の食材を摂ったからと言って
必ずしも体が温まるという意味では
ないですからね(笑)
是非参考までに。
入浴については交替浴と言うテーマで
ブログを書いているのでそちらも
ぜひ参考にしてみてください。
https://seikotsuichiban.com/blog/symptom/20191205-640/
さいごに
今回は、身体を温めるとどのような
事があるのかをお書きしてきました。
え、これだけ?
と思うかもしれませんが、
今回お書きしたことが出来ていない人が
多いのも現状です。
どんなに忙しくて時間が無くても・・・
ご飯は食べますよね?
お風呂には入りますよね?
好きな事はやりますよね?
自分の体です。
どうか大切にしてください。
痛みについて分からない事があれば
いつでもご相談くださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)
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