座りっぱなしは
喫煙よりも身体に悪いって本当!?
横浜市中区にある整体/整骨院壱番館から
皆さまにとって有益な健康情報をお届けします。
私たちの住んでいる子の日本。
実は、座っている時間が
世界一長いと言われています。
主要20か国で座位時間を報告した研究によると
平均300分に対して、日本は何と420分。
時間にして7時間。
この座りっぱなしと言うのがまた
腰痛や肩こりをはじめ
身体に色んな影響を及ぼすとか・・・
流行り病の影響もあって
近年、在宅勤務をされる方が
増えてきました。
だからと言って、座らないで仕事を
するというわけではありませんが、
逆に仕事環境が悪化(机や椅子が準備できてない)
してしまい、身体を壊すこともしばしば・・・
座りっぱなしでいることは、
身体的、精神的な問題の
要因になり得る。
公衆衛生の領域では、
「座ることは喫煙と同等の害を及ぼす」
とまで言われています。
もちろん、この意見がすべてではありませんが
座りすぎに対する議論が世界で起こっているのも
また事実なのです。
座りっぱなしが喫煙より悪いワケ
アメリカで研究された結果、
「座っている時間」を
1日:
・2~4時間未満の人
・座る時間が4時間以上の人
に振り分けた時、
座る時間が1時間増えるにつれ
死亡リスクが11%ずつ上昇する。
と発表しました。
また、心臓疾患死亡リスクが
18%上昇することが示唆された。
このほか、1時間座位を続けるごとに
平均寿命が22分ずつ短くなる、
という空恐ろしい指摘もあるとか・・・。
座っている時間の体へのリスクを減らすには
座りっぱなしの時間そのものを減らさないと
いけないといみたいです。
この研究結果だけではありませんが
その他にも座りっぱなしによる健康リスクは
報告されています。
これらが
座りっぱなしは喫煙よりも身体に悪い
と言われる所以です。
座りっぱなしの人に必要な運動量
では、座りっぱなしの健康リスクを
軽減するには単純に
運動をすればいいのでないか?
と思う人も多いと思いますが、
実は簡単な運動やストレッチだけでは
この座位時間リスクを軽減するには
残念ながら至らないのです・・・
20~35歳の標準な体格の成人に
3時間座ってもらって1時間ごとに
大腿動脈の機能を測定しました。
その結果、わずか1時間の座位で
血液を循環させるのに必要な血管の機能が
50%も低下することが判明・・・
次に、2時間半毎に約3キロの速さで
5分間歩いてもらう実験を開始。
1時間にたった5分の散歩で、
大腿動脈の機能が正常に
保たれることが示されたそうです。
長時間の座位が血流を阻害する一方で、
座っている時間を“休憩”することで
機能低下を防ぐことができます。
会社内の用事(電話、FAX、書類の受け渡し)は
社内とは言え、できることは
電話やメールだけでなく、
歩いて行うなどの自助努力も
再度必要かもしれませんね。
さいごに
ここまで、座りっぱなしによる
健康リスクについてお書きしてきました。
世界的に研究が行われているこの
「座りっぱなし」については
まだまだ議論の余地がある様です。
運動嫌いの人はどうすればいいか?
物理的に運動が出来ない人は?
など・・・
運動と言うと斜に構えてしまい
毛嫌いする人もいると思います。
そういう人は、まず「立つ」ことから
始めてみて下さい。
そもそも「座り過ぎ」によるリスクは、
習慣的に運動をしている人でも
座位時間が長ければ高まることも分かっています。
運動時間を極端に増やすよりも、
立ったり座ったりを繰り返して
座位行動の時間を減らす習慣を身につける。
これが健康への現実的な第一歩になると
整体/整骨院壱番館では考えています。
身体を変えるお手伝いができるかもしれません。
いつでもご相談ください!!
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を目指しています!!
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