寒さでつらくなる
肩こり・腰痛を
整体目線で読み解く
横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館から皆様に有益な健康情報をお届けしてまいります。さて、秋から冬にかけて、「肩が重い」「腰が張る」「体が朝から硬い」というお悩みをよく聞く季節になりました。いわゆる「気温が下がると体の痛みが強くなる」という現象です。実際、寒くなると肩こり・腰痛・関節痛などが悪化するのは珍しくありません。寒さが増してくると、「肩がこる」「腰が重だるい」「朝起きると体が硬い」といったお声を多くいただきます。年代的には40〜60代の方にとって、「気温が下がると痛みを感じやすい」という実感をお持ちの方が多い印象です。本ブログでは、なぜ「気温が下がると肩こり・腰痛を感じやすくなるのか」を、医学的な根拠も交えて分かりやすく解説し、さらにご自宅でできるセルフケアと壱番館での施術内容をご紹介します。
「ただ我慢するしかない」「時間が解決してくれる」とあきらめず、正しいケアで快適な体を維持しましょう。この記事では、
☑️気温低下で痛みを感じやすくなる理由
☑️冷えと血流、自律神経の関係
☑️ご自宅でできる対策
☑️整体/整骨院壱番館で行っているケア方法
を、医学的根拠を交えてわかりやすく解説します。
気温が下がると痛みが強くなる
3つのメカニズム
寒くなると肩や腰が痛むのはなぜ?
「寒くなると体が固まる」「同じ動作で痛みを感じる」——これは気のせいではありません。
冷えは、筋肉・神経・血流・自律神経に多面的な影響を与えます。それではなぜ気温が下がると、肩こり・腰痛などの“痛み”を感じやすくなるのでしょうか。主に以下の3つのメカニズムが考えられています。
① 血流低下・筋肉のこわばり
冷えると、からだは熱を逃がさないように皮膚近くの血管を収縮させます。これにより末梢(手足・背中・腰まわりなど)の血流が減少し、筋肉に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。これが筋肉のこわばりや疲労を招き、痛みを感じやすくなる原因の一つです。実際、「寒さへの露出が筋骨格系の痛みに関連している」という研究報告もあるくらいです。
さらに「冷え → 筋肉が硬くなり可動域が狭まる →動きにくくなる →痛みや違和感を発しやすくなる」という流れが考えられています。 気温が下がると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。その結果、筋肉や皮膚への血流が減少し、筋肉が酸素不足・栄養不足になりやすくなります。
また、筋肉が冷えて硬くなると、伸び縮みしにくくなり、
動作のたびに「ピキッ」と張るような痛みを感じることがあります。
厚生労働省でも「冷えによる血行不良が筋肉のこり・疲労感につながる」と警告しています(厚労省 e-ヘルスネット『冷え性』より)。
さらに海外のレビュー論文でも、寒冷曝露(cold exposure)は筋骨格系の痛みリスクを高めることが示されています(Cold exposure and musculoskeletal conditions; A scoping review, PMC9475294)
② 自律神経・神経の感受性変化
寒暖差が大きい季節は、体温調整のために自律神経が忙しく働いてくれています。しかし、この働きが過剰になると交感神経が優位になり、血管がさらに収縮し、痛みを感じやすい状態になります。この状態が続くと、普段なら気にならない刺激でも痛みを強く感じやすくなることが。イギリスの研究で分かっています。「気象変化と痛みの耐性には相関がある」(To tolerate weather and to tolerate pain: two sides of the same coin, PMC9009320)。
これはもう「寒くなると体が強張る」「寝起きに痛みが強い」などの症状は、自律神経と血流の乱れが関係していると言わざるを得ませんね。
また、冷えや気温の変化は、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを乱しやすく、結果として血管・筋肉・神経の反応性が高まってしまいます。例えば、体が冷えたことで末梢の血管が収縮すると、末梢神経の感受性が変化し、わずかな刺激でも“痛み”や“違和感”として強く感じられるケースがあります。このように、気温が下がることで「同じ筋肉・関節の動き」でも感じる痛みが増す、という仕組みがあります。
③ 気圧・湿度・温度変化による関節・神経の刺激
気温低下に伴い、気圧も下がることが多くなります。この「気圧変化」も痛みに関係していると言われています。日本では気象痛などと言われていて例えば、低気圧が近づくと関節や筋膜の中の液体の体積や圧が変化し、それが神経末端にわずかな刺激を与えて「違和感」や「ズーンと重い」「ジンジンする」というような痛みを誘発します。実際、膝・腰・肩の痛みに気象条件が関連していたという研究も発表されています。関節リウマチや変形性関節症の患者さん中には、天候変化と痛みが実際に起きていてその関連も都度報告されています(Associations between weather conditions and osteoarthritis pain, PMC10120534)。
また、日本整形外科学会でも「気圧・気温・湿度の変化が関節痛を悪化させる可能性がある」と述べられています。
ただし、すべての研究で明確に“寒さ=痛み増加”という結果が出ているわけではなく、最近の研究では「必ずしも関連しない」という報告もあります。オーストラリアの研究では「気温・気圧・湿度と腰・膝・股関節痛の発症に明確な関連は見られなかった」とも報じられています。
このように“気温が下がると痛みを感じやすくなる”というのは多くの人の実感としては真実ですが、原因・メカニズムは一つではなく、個人差・環境差・状況差の影響が大きいことを正しく理解しておくことが大事になってきます。
寒さで痛みが増加する年代が
40〜60代に特に起こりやすい理由
「若い頃は平気だったのに、最近は冷えると痛い」こんなこと考えている方も多いのではないのでしょうか。40〜60代の方が、若年層に比べて「寒さ+痛みの増加」を感じやすいのには次のような背景があります。その理由は言いたくないのですが、「加齢による体の変化」ということが見逃せない背景としてあります。さあ勇気を出して見ていきましょう。
1.筋肉量の減少:40代以降は筋肉のタンパク質合成が低下し、筋肉という血流を維持するポンプ自体の力が落ちてしまう。
2.どうしても年齢を重ねることにより血管の柔軟性低下・動脈の弾力が失われ、血流が滞りやすくなってしまう。
3.年齢とともにホルモン分泌量と質の変化していき、特に女性は更年期前後で自律神経のバランスが乱れやすく、冷えや痛みに敏感になりやすいとされています。近年では男性でも更年期障害という言葉が使われ始め数々の体のトラブルが誘発されるという報告もあるため注意が必要。
4.長年の生活習慣や仕事での疲労の蓄積がちょうどこの年代に出やすいとされています。また、過去に肩・腰・膝・首などを使い過ぎた経験や慢性化した痛みが残っている場合、それが冷えなどの刺激で「痛みスイッチ」が入りやすい。姿勢自体が長年のクセで固まってしまい、おまけにデスクワーク漬けの生活。体にいいわけないのです。
こうした要因が重なり、「冷え → 血流低下 → 神経過敏 → 痛み」の悪循環を引き起こします。
40〜60代の方では「気温が下がると肩こり・腰痛がひどくなる」という声が特に多くなるのは概ねこの解釈であっていると壱番館では考えています。もちろんこの限りではない元気な方もいらっしゃるのもまた事実ではあります。そういう人たちお話を聞くとやっぱり運動をしている方が大半です。
気温低下時期にできる
セルフケア3選
では、寒さからくる痛みを予防・軽減するためにご自宅でできる対策をいくつかご紹介します。忙しい日でも「ちょっとだけ」対策すると効果的です。
セルフケア①:温めて血流促進
朝晩気温が下がる前に、「お風呂でしっかり温める」ことが大切です。入浴時間を少し長めに(10〜15分)とることで、全身の血流が改善され、筋肉がほぐれやすくなります。お湯の温度はぬるすぎず熱すぎずご自身の体感で決めてください。大体40度前後でしょうか。寝る前に腰・肩まわりに温タオルや使い捨てカイロを使って「局所温め」を行うと、睡眠中のこわばりを防ぎやすくなります。ただしカイロを貼りっぱなしで寝てしまうと貼っているところ、当てっぱなしにしているところの低温火傷を起こす可能性がありますので注意が必要です。仕事の合間にカイロで「膝上・腰・お腹・肩甲骨あたりを温める」ことで、体が冷えて固まってしまう前のケアになります。
セルフケア②:簡単に動的ストレッチ
寒くなるとどうしても体が硬くなりがちなので、“固まる前”に筋膜・関節を動かしてあげるのがポイントです。
例えば:
☑️肩甲骨をゆっくり回すストレッチ(10回×2セット)
☑️背中を丸めて椅子からゆっくり起き上がる動作(腰回りの筋膜をゆるめる)
☑️足踏み+手を大きく振って「全身を動かす」10回だけでも動的な血流促進になります。
体が冷えたと感じ、体が固まりはじめる前に、こうした動きを入れることで「痛みスイッチ」の入りにくい状態を作ることができます。
意識したいポイント:
☑️背中を伸ばし、胸を軽く開く
☑️画面を目の高さにしてうつむかない
☑️座る時間が長い人は、30〜60分ごとに立って体を動かす
セルフケア③:姿勢・体の使い方を見直す
正しい姿勢は“冷えない体”をつくる第一歩です。
体が冷えていると無意識に体を丸めてしまいがちです。これは人間の防衛本能的な動きでもあるので仕方ない部分もありますが、背中・腰・肩を丸めた姿勢は、筋膜や関節に余計な負担をかけます。また、姿勢が悪くなることで肺や他の内臓を圧迫してしまい呼吸や循環がうまく行かなくなることも稀にあります。そんな時は、
☑️デスクワークの時、1時間ごとに1分だけ背伸び+肩甲骨を意識して開く。
☑️睡眠時、布団やマットに「腰が沈みすぎない」「肩が丸くならない」工夫をする(枕の高さ・敷布団の柔らかさ)要するに体が勝手に丸くなる状態を避ける。
こうした「体を冷えたまま固めておく」状況を避けることで、肩こり・腰痛の悪化を防ぎやすくなります。
体が寒い時の体の不調に対して
整体/整骨院壱番館での施術
【根本改善をめざすソフト整体】
ここまで、なぜ寒さで痛みが感じやすくなるか、またセルフケアを含めた対策をご紹介しました。整体/整骨院壱番館ではさらに「根本的な改善」をめざし、次のようなアプローチで皆さまをサポートしています。
■ 自費メイン・時間をかけた丁寧な施術
肩こり・腰痛を根本的に改善するには「時間をかけて体を整える」ことが重要です。保険適用の施術よりもじっくりと「不調の原因を探り、体全体を診る」自費メニューをご用意しています。
■ ぼきぼきしないソフトな整体
整体/整骨院壱番館では「バキバキ」「痛みを我慢する」という施術は行いません。筋膜リリース・トリガーポイント療法・KYテクニックなど、体に優しい手技を使い、「気持ち良く、そして効果的に」体を整えていきます。
■ 全身を診るホリスティックアプローチ
「肩がこる」「腰が張る」と訴えて来院される方の多くは、実は肩・腰以外にも原因を抱えています。例えば、足裏の筋膜の硬さや骨盤のゆがみ、首肩の連動する筋肉の過緊張など。壱番館では痛い箇所だけではなく、体全体のバランスをチェックしながら施術を進めていきます。特に、冷えで血流が落ちて硬まった筋膜やトリガーポイント(痛みの引き金となる筋肉・筋膜部位)を丁寧にリリースします。
■ 寒さ対策+季節対応ケアも併せて提案
寒くなる季節には、「冷える前の動き出し」「温め方」「日常の姿勢見直し」などを施術時にお伝えします。体が冷えて固まってしまう前にケアを行うことで、痛みの再発を防ぎやすくなります。横浜市中区元町周辺で「寒さで肩こり・腰痛が出やすい」「整体で根本から整えたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ:
寒さこそ要ケア、今こそ動き出そう
☑️気温が下がると、血流の低下・筋肉のこわばり・神経の過敏化・姿勢の崩れなど、痛みを感じやすくなる条件がそろいます。
☑️特に40〜60代は、年齢的な筋力低下・血管柔軟性の低下・姿勢・動作の習慣などから、痛みを感じやすいタイミングです。
☑️ご自宅でも「温める」「ストレッチ」「姿勢ケア」を取り入れることで、寒さがもたらす痛みを軽減できます。
☑️横浜市中区元町の整体/整骨院壱番館では、自費メイン・ぼきぼきしないソフトな整体・全身を診るアプローチで、寒さによる肩こり・腰痛を根本からケアしています。
寒くなってから「やっぱり行けばよかった」と思う前に、体が不調じゃなくても、今のうちから体を整えておきましょう。「寒さで肩や腰がつらい」「何度も再発する」「根本的に改善したい」と思われたら、ぜひ横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館をご検討ください。
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🔖 参考・引用元
1.厚生労働省 e-ヘルスネット「冷え性と血行不良」
2.日本整形外科学会「腰痛・肩こりの基礎知識」
3.Cold exposure and musculoskeletal conditions; A scoping review (PMC9475294)
4.To tolerate weather and to tolerate pain: two sides of the same coin (PMC9009320)
5.Associations between weather conditions and osteoarthritis pain (PMC10120534)
6.Parkview Health: The connection between joint pain and cold weather
7.Sydney University (2024): No, your aches and pains don’t get worse in the cold