タンパク質不足は腰痛が治りにくい?
整体目線からわかる
「1日に必要な量」と摂り方
横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館から
皆様にとって有益な健康情報を
お届けしてまいります!
今回のテーマは
「タンパク質」と「腰痛」
近年のトレーニングブームによって
「タンパク質を摂りましょう」
と言うのはみなさん知っていると思います。
しかし実際は、
整体院/整骨院壱番館に来ていただいている
腰痛の患者様のお話を聞く限り
タンパク質が圧倒的に足りていない方が
多く散見されます。
大体の方は、
運動習慣がないからタンパク質はいらない
そもそもどうやって摂っていいかわからない
プロテインの味自体が苦手だ
などなど
タンパク質を摂取することに
ネガティブな方が多い印象です。
器質的な問題(ガンや内臓疾患等)が
原因ではない腰痛の方がタンパク質を
しっかり摂ることによってその頑固な
腰痛が良くなるとしたらタンパク質を
しっかり摂らない手はありませんよね?
この記事を読むだけで
タンパク質をどれだけ摂ればいいか
わかっていただけると思います。
ぜひ、最後までお読みになって
ヘルス(医療)リテラシーを上げて
頑固な腰痛を一緒にやっつけましょう。
目次
1.はじめに:腰痛は「歪み」だけで決まらない
2.1日に必要なタンパク質量の目安(体重から逆算)
3.整体目線:タンパク質不足が腰痛に絡む3つの理由
4.腰痛の人が狙いたい
「摂り方」3原則(分ける・朝・同時栄養)
5.腰痛ケア向け「1日の組み立て」
6.よくある落とし穴:
頑張っているのに改善しない人の共通点
7.栄養×整体で相性を上げる
8.こんな腰痛は医療機関へ
9.まとめ
10.さいごに
⸻
はじめに:
腰痛は「歪み」だけで決まらない
腰痛というと
「骨がズレている」
「座った姿勢が長時間続くから」
「姿勢が悪いから」
といった“形”の話に目が行きがちです。
もちろん
姿勢・関節の可動域・筋肉の硬さは重要で、
整体でもそこを丁寧に評価します。
ただ、現場でよく見るのは――
施術で動きが良くなっても、数日で戻る
ストレッチをしているのになぜか回復しない
この“もどかしさ”を抱える人も少なくありません。
ここで腰痛治療のカギになるのが、
筋肉の「材料」と
身体の「回復力」です。
筋肉・筋膜・腱・靭帯といった
“支える組織”は、日々の生活で
細かなダメージを受け、
その都度修復されています。
腰痛がある人は、
このダメージが大きいか、
修復が追いつかない状態です。
そこで見落とされやすいのが、
筋肉が回復するための材料
=タンパク質です。
整体で整えた状態を
“いい感じに保てるか”は、
施術者の腕だけでなく、
来ていただいているきみなさまの
日常での環境でかなり変わります。
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2. 1日に必要なタンパク質量の目安
(体重から逆算)
タンパク質は
「○gが正解」と一律で決まるものではなく、
体重・活動量・回復状況で変わります。
整体目線で“腰痛の回復”も視野に入れるなら、
体重ベースで考えるのが一番ブレません。
タンパク質量の目安(1日あたり)
•最低ライン(健康維持)
:体重 × 0.8g/日
•腰痛の回復を狙う/運動習慣あり
:体重 × 1.0〜1.2g/日
•筋トレガチ勢/体をしっかり変えたい
:体重 × 1.2〜1.6g/日
例:体重60kgの場合
•0.8g:48g
•1.2g:72g
•1.6g:96g
ここでポイントは
「一瞬で完璧を狙わない」こと。
腰痛がある人ほど、
まずは 0.8 → 1.0、慣れたら1.2 という
上げ方が現実的です。
いきなり高タンパクにすると、
食事のストレスが増えたり、
続かないことが多いからです。
【体重別 早見表(1日あたり)】
※「腰痛ケアでまず狙うなら」
1.0〜1.2g/kg が現実的ラインです。
|
体重 |
0.8g/kg (最低) |
1.0g/kg (回復機) |
1.2g/kg (腰痛ケア) |
1.6g/kg (ガチ) |
| 45kg | 36g | 45g | 54g | 72g |
| 50kg | 40g | 50g | 60g | 80g |
| 55kg | 44g | 55g | 66g | 88g |
| 60kg | 48g | 60g | 72g | 96g |
| 65kg | 52g | 65g | 78g | 104g |
| 70kg | 56g | 70g | 84g | 112g |
| 75kg | 60g | 75g | 90g | 120g |
| 80kg | 64g | 80g | 96g | 128g |
| 85kg | 68g | 85g | 102g | 136g |
| 90kg | 72g | 90g | 108g | 144g |
この表を見てみると
毎日の生活でタンパク質を
必要量摂取できている方
どれだけいるでしょう・・・
※年齢のことは書いていませんが
時折、年齢を重ねた方はタンパク質摂取量が
若い時より少なくていいと思っている方が
いらっしゃいます。
近年の研究では年齢を重ねるにつれ
タンパク質の吸収量自体が
若い時より下がってしまうことが
わかってきました。
したがって、
歳を重ねた方ほどしっかりと
基準値に近いタンパク質を
摂取しないと良好な筋肉を
保つことができないので
積極的にタンパク質を摂る様にしましょう。
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3.タンパク質不足が
腰痛に絡む3つの理由
① 筋肉が“守り”に入りやすくなる(硬さが抜けない)
腰痛があると、
体は無意識に腰周りを固めて
守ろうとします。
これは体の自然な防御反応。
問題は、
その防御状態が長引いてしまうことです。
タンパク質が不足すると、
筋肉の修復や代謝が追いつきにくく、
張りが取れにくい→動きが悪い→さらに守る
のループに入りやすくなります。
整体での施術で筋肉を緩めても
「翌日には戻ってしまう」方は、
施術だけでなく回復の速度を
上げてあげる必要があります。
材料が足りないと、
回復の速度が出せません。
② 姿勢保持がきつくなる(体幹が持たない)
座っているだけでも腰がつらく
痛みを感じる人は多いです。
これは骨だけの問題ではなく、
体幹や臀部が支え続けているため
筋肉が疲労してしまうことが関係します。
材料不足だと筋持久力が落ちやすく、
•夕方に腰が重い
•立ち上がりの瞬間がつらい
•長く座ると腰が固まる
といった“時間経過で
悪化する腰痛”につながりやすいです。
③ 施術の効果が“定着しにくい”(戻りやすい)
整体での施術で可動域が出ても、
日常生活で元に戻ります。
この戻りを減らすのは、
姿勢の意識だけではなく、
筋肉・結合組織の“作り替え”
が必要になります。
イメージとしては、
整体で「良い位置に戻した」あとに、
体がそこを“新しい体の基準”として
認識する必要があるのです。
認識させるには、筋肉の、結合組織の
材料と回復が必要不可欠です。
タンパク質が不足すると、
この認識が進まず、元のクセに
戻りやすくなります。
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4. 腰痛の人が狙いたい
「摂り方」3原則
(分ける・朝・同時栄養)
原則①:1回でまとめず、3回以上に分ける
タンパク質の摂取を
夕食に偏る人ほど不足しやすいです。
夕食で頑張っても、朝〜昼の不足が長く続けば、
その時間帯は回復材料が足りない状態になりやすい。
目安は・・・
1食あたり20〜30g
まずはここを意識すると、
全体量が整いやすいです。
原則②:朝にタンパク質を入れる
(腰痛持ちはここが弱点)
腰痛がある人ほど朝が軽く、
糖質中心になりがち。
でも朝にタンパク質が入ると、
体感として
•午後のだるさが減る
•夕方の腰の重さが軽くなる
•余計な間食が減る
が起こりやすいです
(もちろん個人差はあります)
朝に入れやすい食材例:
•卵、納豆、ヨーグルト、牛乳、ツナ
•どうしても無理ならプロテイン
(食事の代わりではなく補助として)
※あくまでもタンパク質の摂取に限って
のお話で食材を羅列しています。
原則③:タンパク質だけでなく
「同時に必要なもの」も押さえる
タンパク質だけ増やしても、
筋肉の回復が出ない人がいます。
そういうときは、
同時に必要な栄養が足りないことがあります。
•ビタミンB群:代謝・疲労回復に関わる
•ビタミンD:筋機能や骨の土台に関わる
•鉄:だるさ・回復力に影響しやすい
•糖質:不足すると筋肉を分解しやすい
(極端な糖質制限は注意)
ここでは“難しい栄養学”ではなく、
「肉だけでなく、卵・魚・豆も食べる」
「主食を極端に抜かない」
くらいの理解で十分です。
圧倒的にタンパク質が足りていない方が
多いのでほとんど心配はないですが
過剰症もありますので摂り過ぎには
注意しましょう。
※タンパク質摂りすぎの目安とリスクの詳細
具体的な過剰ライン
体重換算:
体重1kgあたり2.0g/日を超えると、
それ以上摂取しても効果が伸びにくく、
負担が増します。
エネルギー比率:
1日の総摂取エネルギーの20%
(35%未満という報告も)を超える量。
安全な上限: 腎機能が正常でも、
1.3g〜2.0g/kg/日程度に留めるのが推奨される。
摂りすぎによる悪影響
腎臓への負担:
タンパク質の分解産物である
窒素を排泄するため、
腎臓に慢性的な負荷がかかります。
肥満・カロリーオーバー:
特に動物性タンパク質(肉類など)は
脂質も多く、1gあたり9kcalの
カロリーオーバーになりやすくなります。
消化不良・便秘:
胃もたれや、腸内環境の悪化
(悪玉菌の増加)を招きます。
骨の健康への影響:
体内の酸性度が高まり、
骨からカルシウムが
溶け出しやすくなるリスクがある。
ほとんどの方が心配ないですが
一応参考までに。
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5. 具体例:
腰痛ケア向け「1日の組み立て」
体重60kgで「72g/日(1.2g)」を目標にする例です。
•朝:卵2個(約12g)+ヨーグルト(約8g)=20g
•昼:鶏むね150g(約30g)=30g
•夜:魚1切れ(約20g)+豆腐(約7g)=27g
合計 77g
コツ:まずは「足す」から始める
いきなり食生活を変えるより、
•朝に卵か納豆を足す
•昼の麺類にサラダチキン or ツナを足す
•夜に豆腐を足す
というように“追加”で整えると続きます。
「腰痛がある時期は料理する気力がでない」
そんな方はコンビニやスーパーで
完結する形にしておくと失敗しにくいです。
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6. よくある落とし穴:
頑張っているのに改善しない人の共通点
落とし穴①:「肉は食べているのに足りない」
多いのは“夜だけ肉”のパターン。
朝・昼がスカスカだと、
回復の頻度がシンプルに少なくなります。
落とし穴②:「プロテインを飲めばOK」
良く聞く話で、便利ですが頼りすぎると
食事が単調になります。
腰痛の回復には、
タンパク質“だけ”より、
食事全体のバランスが効きます。
基本は食事の補助として。
落とし穴③:「腰痛だから動かない」
ここでは腰痛のお話をしていますが、
基本的に○○痛と名のつくものであれば
同じ考え方です。
痛みが強い時期に無理は禁物ですが、
動かなすぎると血流が悪くなり、
回復が遅れがちになります。
散歩や股関節の軽い体操など
「回復を促す動き」があると、
栄養も活きやすくなります。
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7. 栄養×整体で相性を上げる
☑️施術やストレッチ後、運動後
できれば1〜2時間以内にタンパク質を含む食事
→ 回復のスイッチが入っている時間帯は、
材料を入れる価値が高いです。
☑️睡眠前に空腹が強いなら、
軽くヨーグルト・牛乳・プロテイン(胃に重くないもの)
☑️腰痛が強い時期は
「鍛える」より「回復」を優先して、
タンパク質を落とさない
☑️水分不足も筋肉の張りに絡むので、
こまめな水分(カフェインだけにしない)
これらをしっかりと守ることで
あなたの腰痛は治るフェーズに
入ってくれることでしょう。
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8. こんな腰痛は医療機関へ
腰痛でも、すぐに医療機関に
受診をお願いする腰痛もあります。
例えば、
•安静にしていても強い痛みが増加する
•しびれがひどくなる/力が入りにくい
•排尿・排便の異常がある
•発熱、原因不明の体重減少がある
•転倒や事故の後から痛みが強い
こうした場合は、
まず医療機関で診断を
受けた方がいいとおもいます。
何もなければしっかりとまた
体を作っていけばいいのです。
そのうえで、
生活動作や再発予防として
整体を併用する流れが安全です。
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9. まとめ
腰痛は「歪み」だけでなく、
**回復力(材料不足)**でも長引きます。
整体で整えた体を
“戻りにくく”するために、
タンパク質はかなり効果的です。
•最低:体重×0.8g
•腰痛ケア・回復狙い:体重×1.0〜1.2g
•まずは朝にタンパク質を足すのが最短ルート
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10. さいごに
整体に来られた方の中には
施術を受けても何も変わらない
という言葉をいただくこともあります。
施術者の技術が足りないんだ
と言われればそれまでですが
それを差し引いて考えてみても
みなさんの自助努力無くして
腰痛の改善はありえないと
整体/整骨院壱番館では考えています。
風邪引いた時に病院で治療してもらうほかに
早く治すために自分で体にいいことしますよね?
腰痛もでも神経痛でも同じ考え方です。
万が一、
「施術を受けても戻りやすい」
「夕方には腰が重くなっている」
「筋肉が張りやすい」
そんな方は、歪みだけでなく
**回復の材料(栄養)**も
一緒に見直すと変化が出やすいことが多いです。
整体/整骨院壱番館では
姿勢・動作の評価に加え、
日常の食事や睡眠も含めて
“戻りにくい体づくり”を提案しています。
気になる方はぜひご相談ください
初めての方へ
整体/整骨院壱番館では
•無理な回数券の提案は行いません
•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します
•必要な場合は医療機関の受診もご提案します
あなたの身体の状態に合わせて、
今できる最善の選択を一緒に考えていきます。
⸻
ご予約・お問い合わせ方法
•📞 お電話でのご予約
•💬 LINEから24時間受付
•🌐 ホームページ予約フォーム
※ 体の痛みに関するご相談は、
事前にその旨をお伝えいただくとスムーズです。
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