結局のところ無酸素運動?有酸素運動?何が必要?

2026/07/09
横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館が有酸素運動と無酸素運動について解説

結局のところ

無酸素運動?有酸素運動?

何が必要?

 

横浜市中区元町にある整体/整骨院から

皆様の健康に関する有益な情報を

お届けしてまいります‼︎

 

今回のテーマは

「有酸素運動」VS「未酸素運動」

 

本当によく聞かれるテーマです。

 

今回はこの有酸素運動と無酸素運動について

しっかりと説明していきたいと思います。

 

早速ですが、

無酸素運動と有酸素運動をたとえるなら

「エンジン」と「ガソリンタンク」の違いです。

 

無酸素運動と有酸素運動、

どちらをやった方がいいですか?

 

整体やトレーニングの現場でも、

よく聞かれる質問です。

 

運動を始めようと思ったときに、


まずは歩いた方がいいのか
筋トレをした方がいいのか
痩せるなら有酸素運動の方がいいのか
年齢的には無理に筋トレしない方がいいのか

このように迷う方は非常に多いです。

結論から言うと、
どちらか一方が正解ではありません。

無酸素運動と有酸素運動は、

体に対する働きが違います。

 

無酸素運動は

“エンジンを強くする運動”

有酸素運動は

“ガソリンを上手に使える体にする運動”

 

車で考えるとわかりやすいかもしれません。

 

エンジンが弱ければ、坂道を登るのが大変です。

 

重い荷物を積んだときにもスムーズに進めません。

 

でも、

燃費が悪ければ長く走り続けることもできません。
 

すぐにガソリンを消費してしまい、

長距離移動が苦手になります。

 

人間の体も同じです。

筋肉の力が弱ければ、

立つ・歩く・階段を上る・姿勢を

保つことが大変になります。
 

一方で、心肺機能や代謝の力が弱ければ、

疲れやすく、回復しにくい体になります。

 

つまり、筋肉だけ強くても、

すぐに息が上がってしまえば

日常生活は快適ではありません。
 

反対に、歩く体力はあっても、

筋力が弱ければ膝や腰に負担が

かかりやすくなります。

 

だから本来は、
無酸素運動と有酸素運動は

ライバルではなく、チームメイト
と考えるのが自然です。

大切なのは、
自分の目的や体の状態に合わせて、

どちらをどのくらい取り入れるか
という考え方です。

 

 

 

目次

1.無酸素運動とは?

2.有酸素運動とは?

3.体の中では何が起きているのか

4.たとえでわかる無酸素運動と有酸素運動

5.ダイエットにはどちらがいい?

6.肩こり・腰痛・姿勢改善にはどちらがいい?

7.40代以降はどちらを優先すべき?

8.整体目線でのおすすめの組み合わせ

9.有酸素だけでいい人・筋トレを入れた方がいい人

10.まとめ

 

 

 


1. 無酸素運動とは?

 

無酸素運動とは、

短時間で強い力を出す運動のことです。

 

代表的なものは、

 

🏋️ 筋トレ
🏃 短距離ダッシュ
🦵 スクワット
💪 腕立て伏せ
⚡ 重い荷物を持つ動作

 

「無酸素」と聞くと

酸素をまったく使っていないように感じますが、

そうではありません。

 

正確には、
酸素を使う代謝よりも、

すぐに使えるエネルギーを優先して動く運動
 

と考えるとわかりやすいです。

 

たとえば、重い荷物を持ち上げるときや、

階段を一気に上るとき、体は瞬間的に

大きな力を必要とします。

 

このような場面では、ゆっくり酸素を使って

エネルギーを作っている余裕がありません。


そのため、体は筋肉内にある糖質を使い、

素早くエネルギーを作ろうとします。

 

短時間で大きな力を出すため、

体は素早くエネルギーを作ります。

 

その中心になるのが、

筋肉内にある糖質系のエネルギーです。

 

ただし、

「無酸素運動だから酸素をまったく使わない」

という意味ではありません。
 

運動の強度が高くなるほど、

酸素を使ってゆっくりエネルギーを作る

仕組みだけでは追いつきにくくなる、

というイメージです。

 

無酸素運動の大きな特徴は、
 

筋肉そのものに刺激が入りやすいこと
 

筋肉は、使わなければ衰えます。
 

特に現代の生活では、

昔に比べて階段を使う機会や、

しゃがむ・立ち上がる・物を持ち上げる

動作が劇的に減っています。

 

その結果、本人が気づかないうちに、

 

🦵 太ももの筋力低下
🍑 お尻の筋力低下
💪 背中の筋力低下
🧍 体幹の安定性低下

 

が起こりやすくなります。

 

無酸素運動は、こうした筋肉に対して

 

「まだ必要だよ」と

体に伝える刺激になります。

 

つまり筋トレは、

ただ筋肉を大きくするためだけの

ものではありません。

 

姿勢を支える
関節を安定させる
転倒を予防する
日常動作を楽にする
体型を引き締める

 

こういった目的にも関わります。

 

 

 


2. 有酸素運動とは?

 

有酸素運動とは、

酸素を使いながら比較的長く続ける運動です。

 

代表的なものは、

🚶 ウォーキング
🚴 自転車
🏊 水泳
🏃 軽いジョギング
🧘 リズムよく続ける運動

 

有酸素運動では、

酸素を使って糖質や脂質を

エネルギーに変えていきます。

 

そのため、

無酸素運動に比べると

爆発的な力は出しにくいですが、

長く続けやすいのが特徴です。

 

有酸素運動のポイントは、
心臓・肺・血管・筋肉を連携

させながら動き続けること
 

 

歩く、軽く走る、自転車をこぐといった運動では、

筋肉だけでなく、心臓や肺も働きます。

 

肺で酸素を取り込み、心臓が血液を送り、

血管を通して筋肉へ酸素や栄養を届けます。
 

筋肉はその酸素を使いながら、

糖質や脂質をエネルギーに変えて動き続けます。

 

つまり有酸素運動は、

筋肉単体というよりも、

全身のエネルギー循環を良くする運動

と考えるとわかりやすいです。

 

健康づくりや生活習慣病予防の面でも、

ウォーキングなどの有酸素運動は重要です。

 

また、

有酸素運動には

気分転換の効果も期待できます。
 

歩くことで呼吸が整い、血流が良くなり、

頭がすっきりする感覚を持つ方も多いです。

 

特にデスクワークが多い方は、

座っている時間が長くなりがちです。
 

長時間座った姿勢が続くと、

股関節や背中が硬くなり、

血流も滞りやすくなります。

 

その意味でも、

ウォーキングのような有酸素運動は、
体を固めないためのリセット運動
としても役立ちます。

 

ただし、

有酸素運動だけでは

筋力アップの刺激としては

不十分な場合があります。

 

歩いているから大丈夫と思っていても、

実際にはお尻や背中の筋肉がうまく

使えていないこともあります。
 

ここが、後ほど説明する

「有酸素運動だけでいいのか?」

という話につながります。

 

 

 


3. 体の中では何が起きているのか

 

体を動かすとき、

筋肉は ATP というエネルギーを使います。

 

ATPは、

体の中の「小さな電池」のようなものです。

 

筋肉はこのATPを分解することで力を出します。

 

ATPは体内に

大量に蓄えられているわけではありません。
 

そのため、運動中はATPを

作り直しながら動いています。

 

ここで、

無酸素運動と有酸素運動の違いが出てきます。

 

無酸素運動では、

短時間で強い力を出すために、

体の中にある糖質を使って

素早くATPを作ります。
 

一方、有酸素運動では、

酸素を使いながら

糖質や脂質をエネルギーに変えて、

比較的長く動き続けます。

 

つまり、

無酸素運動=短時間で強い力を出す仕組み
有酸素運動=長く動き続けるための仕組み

と考えるとわかりやすいです。

 

もう少し具体的に言うと、

体にはエネルギーを作る方法が

いくつかあります。

 

まず、

ほんの数秒の強い力を出すときには、

筋肉の中にすでにあるエネルギーを使います。
 

重いものを一瞬持ち上げる、全力で踏ん張る、

スタートダッシュをするような場面です。

 

少し長めに強い運動を続けると、

糖質を使って素早くエネルギーを作ります。
 

筋トレや短距離走のような運動では、

この仕組みが強く関わります。

 

反対に、長く動き続ける運動では、

酸素を使いながら糖質や脂質を

エネルギーに変えていきます。
 

ウォーキングや軽いジョギングでは、

この仕組みが中心になります。

ここで大切なのは、
 

無酸素運動と有酸素運動が

完全に別々に働いているわけではない
ということです。

 

運動中の体では、

いろいろなエネルギーの作り方が

同時に働いています。
 

ただ、その運動の強さや時間によって、

どの仕組みがより使われやすいかが変わります。

 

たとえば、

ゆっくり歩いているときは

 

有酸素的な仕組みが中心になります。
しかし、坂道を早歩きしたり、

階段を駆け上がったりすると、

無酸素的な要素も強くなります。

 

反対に、筋トレでもセット間の回復や、

軽い負荷で長めに動く場合には、

有酸素的な要素も関係します。

 

つまり、体は単純に
「これは無酸素だけ」
「これは有酸素だけ」
と分かれているわけではありません。

 

実際には、
運動の強度・時間・休憩・その人の体力
 

によって、

体の中で使われるエネルギーの

割合が変わっているのです。

 

 

 


4. たとえでわかる

無酸素運動と有酸素運動

 

無酸素運動は

「エンジンを強くする運動」

 

無酸素運動は、

短時間で大きな力を出す運動です。

 

車でたとえるなら、
エンジンの出力を上げる作業
 

エンジンが弱い車は、

坂道や重い荷物に弱くなります。

 

人間の体も同じです。

 

筋肉が弱いと、

🚶 立ち上がる
🦵 階段を上る
🧍 姿勢を保つ
💪 荷物を持つ
🦴 関節を安定させる

 

といった日常動作が大変になります。

たとえば、

 

椅子から立ち上がる動作を考えてみましょう。

 

若い頃は何も意識せずに立てていた人でも、

筋力が落ちてくると、手を膝についたり、

テーブルに手をついたりしないと

立ち上がりにくくなります。

 

これは単に「年齢のせい」ではなく、

立ち上がるために必要な筋肉の出力が

落ちている可能性があります。

 

階段も同じです。

階段を上るには、

太ももやお尻の筋肉が必要です。
 

階段を下りるときには、

膝をコントロールする筋力も必要です。

 

筋力が低下すると、

階段で膝が不安定になったり、

腰を反らせて代償したり、

手すりに頼る量が増えたりします。

 

つまり、筋トレなどの無酸素運動は、
日常生活を支える土台作り
とも言えます。

 

車で言えば、

エンジンが弱いまま遠出を

しようとしている状態です。
 

いくらガソリンが入っていても、

エンジンの力が足りなければ坂道で苦労します。

 

人間の体も、体力だけではなく、

筋力という出力が必要です。

 

有酸素運動は「燃費を良くする運動」

有酸素運動は、

酸素を使いながら長く動く運動です。

 

車でたとえるなら、
燃費を良くして長く走れる体にする作業
 

ウォーキングや軽いジョギングを続けると、

心臓や肺、血管、筋肉の持久力が

少しずつ高まります。

 

結果として、

🚶 疲れにくくなる
🫀 心肺機能が働きやすくなる
🔥 糖質や脂質を使いやすくなる
🧠 気分転換にもつながる

といったメリットが期待できます。

 

急加速は苦手でも、長く安定して走れる。
 

これが有酸素運動の強みです。

 

たとえば、少し歩いただけで息が上がる、

買い物に行くと疲れてしまう、

階段よりも先に呼吸がつらくなる。
 

このような場合は、

筋力だけでなく心肺機能や

持久力の問題も関係しているかもしれません。

 

有酸素運動は、

体の中で酸素を取り込み、全身へ届け、

エネルギーとして使う流れを鍛える運動です。

 

車で言えば、燃費が良くなり、

長距離を安定して走れるようになるイメージです。

 

反対に、エンジンだけ強くても、

燃費が悪ければ距離を走れなくなります。

 

だからこそ、
無酸素運動と有酸素運動は両方必要
という考え方が大切になります。

 

 

 


5. ダイエットにはどちらがいい?

 

これも良く聞かれます。

 

ダイエットの場合はどちらがいい?

 

まず、

ダイエット目的の場合よくある誤解があります。

 

それは、
「脂肪を燃やすなら有酸素運動だけでいい」
 

という考え方です。

 

たしかに、有酸素運動は運動中に

脂質をエネルギーとして使いやすい運動です。

 

そのため、

ウォーキングや軽いジョギングをすると、

体脂肪を燃やしているイメージを

持ちやすいと思います。

 

しかし、

ダイエットを

 

「一時的に体重を落とすこと」ではなく、
太りにくい体を作ることと考えるなら、

無酸素運動も重要です。

 

いわゆるリバウンドしづらい体です。

 

筋肉は、

体を動かすためのエンジンです。

 

筋肉量が少ない状態で

有酸素運動だけを増やしても、

姿勢が崩れたり、膝や腰に負担がかかったり、

疲労が抜けにくくなることがあります。

 

一方で、筋トレだけをしていても、

日常的な活動量が少なければ

消費エネルギーは増えにくいです。

 

つまり、ダイエットでは、

筋トレでエンジンを作る
有酸素運動で燃費と消費を整える

この組み合わせが大切です。

 

ここで注意したいのは、
体重だけを見ないこと
 

筋トレを始めると、

体重がすぐに大きく

減らないことがあります。
 

場合によっては、筋肉に水分が入り、

体重が一時的に増えたように

感じることもあります。

 

しかし、体重が変わらなくても、

 

👖 ウエストが締まる
🧍 姿勢が良く見える
🚶 歩き方が安定する
💪 体のラインが変わる
🔥 疲れにくくなる

 

といった変化が出ることがあります。

 

これは、単純に脂肪を減るだけでなく、

体を支える筋肉が働き始めるからです。

 

一方で、有酸素運動は

消費エネルギーを増やしやすく、

運動習慣を作りやすいという

メリットがあります。
 

特にウォーキングは始めやすく、

体への負担も比較的少ないため、

運動初心者にも取り入れやすい方法です。

 

ただし、

有酸素運動だけを長時間やりすぎると、

疲労がたまり、食欲が増えたり、

膝や腰に負担が出たりすることもあります。

 

ダイエットで大切なのは、
短期間で無理に体重を

落とすことではなく、

続けられる形を作ることです。

 

その意味では、

筋トレと有酸素運動の組み合わせが

現実的なわけです。

 

 

 

6. 肩こり・腰痛・姿勢改善には

どちらがいい?

 

整体目線で見ると、

肩こり・腰痛・姿勢改善においては、
無酸素運動、つまり筋トレの重要性は

 

かなり高いと考えています。

 

なぜなら、

姿勢を支えているのは筋肉だからです。

 

たとえば猫背の方場合、

単純に背中だけが丸まっているだけで

はありません。

 

🦴 骨盤の位置
🦵 股関節の使い方
🧍 体幹の安定性
🫁 呼吸の浅さ
💪 背中やお尻の筋力低下

 

などが関係します。

 

ここで有酸素運動だけをしても、

姿勢を支える筋肉が十分に

使えるようになるとは限りません。

 

ウォーキングは健康には良いですが、
歩くだけで弱くなった筋肉が

十分に強くなるとは限らないということです。

 

車でたとえるなら、

有酸素運動は、道路を走る練習
無酸素運動は、車体やエンジンを整備する作業

車体が歪んだまま長く走れば、

タイヤやサスペンションに負担がかかります。

 

人間の体も同じです。

 

姿勢や関節の使い方に

問題があるまま長く歩くと、

膝・股関節・腰に負担が出ることもあります。

 

たとえば、腰痛の方でよくあるのが、
「健康のために歩いているのに腰が痛くなる」
というケースです。

 

歩くこと自体が悪いという

意味ではありません。

 

問題は、歩くときに必要な筋肉が

うまく働いていない可能性があることです。

 

お尻の筋肉が使えていない。
股関節がうまく動いていない。
体幹が安定していない。
背中が丸まりすぎている。

 

こうした状態で歩く量だけを増やすと、

 

腰や膝に負担が集中することがあります。

 

肩こりも同じです。

 

肩こりというと、肩周りだけ揉めば

良いと思われがちですが、実際には

背中・胸郭・呼吸・体幹・骨盤の影響も受けます。

 

特にデスクワークが多い方は、

頭が前に出て、背中が丸まり、

胸が縮こまりやすくなります。
 

その姿勢を支える筋肉が弱くなると、

首や肩まわりの筋肉が

常に頑張り続けることになります。

 

このような場合、

ウォーキングだけでは首や肩の負担が

十分に減らないこともあります。

 

だから、肩こりや腰痛、

姿勢改善を目的にする場合は、

まず筋肉と関節の使い方を整える
そのうえで有酸素運動を入れる

という順番が大切です。

 

整体で筋肉や関節の動きを整えたうえで、

必要な筋肉をトレーニングする。

 

そして、

日常の中でウォーキングなどを取り入れる。

この流れの方が、

体への負担を減らしながら

運動を続けやすくなります。

 

 

 

7. 40代以降はどちらを優先すべき?

 

30代まではなんとか自分で体の状態を

保持できると思っていますが、

40代以降になると、若い頃よりも

筋肉量が落ちやすくなり、体の調子の波も

出てきます。

 

筋肉量が落ちると、

 

🚶 歩く速度が落ちる
🦵 階段がつらい
💥 腰や膝に負担が出る
🧍 姿勢が崩れやすい
🔥 代謝が下がりやすい

 

といった問題につながります。

そのため、40代以降は特に、
 

筋トレを避けないことが大切です。

もちろん、有酸素運動も必要です。

 

心肺機能や血流、生活習慣病予防の面では、

ウォーキングなどの有酸素運動は非常に有効です。

 

ただし、40代以降で注意したいのは、
「歩いているから運動は足りている」と

 

思い込まないことです。

歩くことはたしかに大切です。
 

でも、歩くだけでは筋肉への刺激が

足りない場合も多々あります。

 

特に、お尻・太もも・背中・体幹の筋肉が

落ちてくると、姿勢や関節への負担が

増えやすくなります。

 

40代以降になると、

若い頃と同じ生活をしていても、

少しずつ体の変化を感じやすくなります。

 

🦵 階段で膝が重い
🚶 長く歩くと腰が張る
🪑 立つとき「よいしょ」と言ってしまう
🧍 写真を見ると姿勢が丸くなっている
💤 疲れが抜けにくい
👖 体重は同じでも体型が変わってきた

 

このような変化は、

単なる年齢だけの問題ではありません。

 

筋力、柔軟性、関節の動き、

心肺機能、生活習慣などが重なって起こります。

 

ここで有酸素運動だけを選ぶと、

体力面には良い影響があっても、

筋力低下への対策としては

足りないことがあります。

 

一方で、筋トレだけをしていても、

呼吸が上がりやすい、疲れやすい、

日常の活動量が少ないという問題は

残ることがあります。

 

ここから考えると、40代以降の運動は、

 

歩くだけでも不十分になりやすい

筋トレだけでも体力面が不足しやすい
 

両方を少しずつ入れるのが理想です。

特に最初からハードな

筋トレをする必要はありません。

 

まずは、

🟢 椅子からの立ち座り
🟢 軽いスクワット
🟢 壁を使った腕立て伏せ
🟢 背中を伸ばす運動
🟢 お尻を使うトレーニング

 

このような軽い内容からで十分です。

 

大切なのは、
年齢に合わせて運動を

減らすことではなく、

年齢に合わせて運動のやり方を

調整することです。
 

 

 

8. 整体目線でのおすすめの組み合わせ

 

では、実際にはどう組み合わせれば

いいのでしょうか。

 

 

おすすめは、
筋トレを先に行い、

その後に軽い有酸素運動を入れる流れ
 

理由は、筋トレではフォームや

関節の位置が大切だからです。

疲れた状態で筋トレをすると、

姿勢が崩れたり、膝や腰に余計な

負担がかかったりすることがあります。

 

そのため、整体目線では、

 

1.軽い準備運動

2.筋トレ

3.軽い有酸素運動

4.クールダウン

 

という順番が使いやすいです。

 

たとえば、

🟢 スクワット
🟢 ヒップヒンジ
🟢 背中のトレーニング
🟢 体幹トレーニング
🟢 最後に10〜20分のウォーキング

 

このような流れです。

特に姿勢改善や腰痛予防を考えるなら、
お尻・背中・体幹・股関節まわり
を鍛えることが重要です。

 

ここで重要なのは、
何となく筋トレをするのではなく、

 

目的を持って筋肉を使うことです。

 

たとえばスクワットでも、

 

ただしゃがめば良いわけではありません。

膝が内側に入っていないか。
腰を反りすぎていないか。
股関節が使えているか。
お尻に力が入っているか。
足裏に安定感があるか。

 

こうしたポイントによって、

同じスクワットでも体への効果は変わります。

 

また、背中のトレーニングも重要です。

猫背の方は、胸の前側が縮こまり、

背中の筋肉がうまく使えていないことがあります。
 

その状態で日常生活を続けると、

首や肩が前に引っ張られ、

肩こりにつながりやすくなります。

 

背中の筋肉を使えるようにすることで、

姿勢を支えやすくなり、首や肩への負担を

減らしやすくなります。

 

有酸素運動は、

筋トレの後に軽めに入れるのがおすすめです。

 

筋トレで体の使い方を整えた後に歩くことで、

良い姿勢や関節の使い方を日常動作に

つなげやすくなります。

 

もちろん、

すべての人にこの順番が

絶対というわけではありません。
 

体力が少ない方や運動初心者の方は、

最初に5〜10分ほど軽く歩いて体を温め、

その後に軽い筋トレをする形でも良いです。

 

大切なのは、
疲れすぎない範囲で、

正しいフォームを保てることです。

 

運動とは、

やった量だけでなく

どう動いたかが大切です。

 

 

 

9. 「有酸素だけでいい人」

「筋トレを入れた方がいい人」

 

有酸素運動から始めてもいい人

運動習慣がまったくない人は、

まずウォーキングから始めても大丈夫です。

 

特に、

🚶 体力に自信がない
🚶 運動が苦手
🚶 まず習慣を作りたい
🚶 気分転換をしたい

 

という人は、

ウォーキングからでも

全く問題ありません。

 

最初から筋トレを頑張ろうとすると、

フォームが崩れたり、筋肉痛が強く出たりして、

続かなくなることもあります。

 

そのため、まずは
「1日10分歩く」
「買い物のついでに少し遠回りする」
「エレベーターではなく階段を少し使う」
 

くらいからでも十分です。

 

運動で一番大切なのは、

最初から完璧にやることではありません。

 

無理なく続けられる形を作ることです。

 

ただし、痛みがある場合は注意が必要です。

 

歩くと膝が痛い、腰が痛い、

股関節がつまる感じなどがある場合は、

歩く量を増やす前に体の使い方を

確認した方がよいです。

 

痛みがあるのに「健康のためだから」と

無理に歩き続けると、かえって

体への負担が増えることもあります。

 

筋トレを入れた方がいい人

次のような人は、

有酸素運動だけでなく筋トレも

入れた方がよいです。

 

💪 姿勢が崩れている
💪 猫背が気になる
💪 腰痛を繰り返す
💪 膝や股関節に不安がある
💪 階段がつらい
💪 体型を引き締めたい
💪 疲れやすくなった
💪 年齢とともに筋肉が落ちてきた

 

このような場合、ただ歩くよりも、
体を支える筋肉を作ることも

大切になってきます。

 

特に、腰痛を繰り返す方や、

膝・股関節に不安がある方は、

筋力不足や動作のクセなどが

関係していることがあります。

 

たとえば、膝が痛い方の場合、

膝そのものだけが問題とは限りません。

 

股関節がうまく使えていない。
 

お尻の筋肉が弱い。
足首の動きが硬い。
体幹が安定していない。

 

こうした要素が重なることで、

膝に負担が集中することがあります。

 

この場合、有酸素運動として歩く量を

増やすだけでは、根本的な負担の

かかり方が変わらないこともあります。

 

だからこそ、筋トレによって
 

関節を守る筋肉
姿勢を支える筋肉
動作を安定させる筋肉

 

を作ることが重要になります。

 

 

 

10. まとめ

 

無酸素運動と有酸素運動は、

どちらが上、下というものではありません。

 

役割が違います。

 

無酸素運動は

筋肉というエンジンを強くする運動

 

有酸素運動は

酸素を使って長く動ける体を作る運動

 

ダイエット、姿勢改善、肩こり・腰痛予防、

健康維持を考えるなら、どちらか一方ではなく、

両方をバランスよく取り入れることが大切です。

 

特に40代以降は、

筋肉量の低下が姿勢や関節の負担に

直結しやすくなります。

 

そのため、

🏋️ 週に数回の軽い筋トレ
🚶 無理のないウォーキング
🧘 体の使い方を整えるケア

 

この3つを組み合わせることが理想です。

 

運動は、

ただ頑張ればいいわけではありません。

 

大切なのは、
今の体に合った運動を選ぶこと
目的に合わせて順番を考えること
痛みが出ない形で続けること

 

そしてもう一つ大切なのは、
 

運動を

「体を痛めつけるもの」と考えないこと
 

運動は本来、体を良くするためのものです。
 

しかし、今の体に合っていない

運動を無理に行えば、逆に痛みや不調に

つながることもあります。

 

膝に不安がある人がいきなり長距離を歩く
腰痛がある人がいきなりスクワットをする
肩こりが強い人が力を入れたまま筋トレをする

 

このような場合、健康のための運動が、

かえって負担になることもあります。

 

だからこそ、
 

自分の体に何が足りないのか
を見極めることが大切です。

筋力が足りないのか。
柔軟性が足りないのか。
体力が足りないのか。
関節の動きが悪いのか。
動作のクセが問題なのか。

 

ここを整理することで、

無酸素運動と有酸素運動の

使い分けがしやすくなります。

 

肩こりや腰痛、姿勢の崩れがある方は、

いきなり運動量を増やす前に、

まず体の状態を確認することをおすすめします。

 

当院では、整体によって関節や

筋肉の動きを整えたうえで、

その方に必要なトレーニングも提案しています。

 

「歩いた方がいいのか」
「筋トレした方がいいのか」
「自分には何が合っているのか」

 

迷っている方は、一度ご相談ください。

 

 

初めての方へ

 

横浜市中区も元町にある

整体/整骨院壱番館では

 

•無理な回数券の提案は行いません

•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します

•必要な場合は医療機関の受診もご提案します

 

あなたの身体の状態に合わせて、

今できる最善の選択を一緒に考えていきます。

 

 

 

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参考

・厚生労働省 e-ヘルスネット「身体活動・運動」
・厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」
・ACSM Physical Activity Guidelines
・American Heart Association Physical Activity Recommendations
・World Health Organization Physical Activity Guidelines