腰痛の方!筋持久力と最大筋出力を理解して体を変えましょう

2026/07/15
横浜市中区元町整体/整骨院壱番館が腰痛や肩こりの人の筋持久力と最大筋出力の違いを解説

腰痛や肩こりの方必見!!

筋持久力と最大筋出力の違いとは?

「長く使う筋肉」と「強い力を出す筋肉」

ー分かりやすく解説ー

 

横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館から

皆様に有益な健康情報をお届けしていきます‼︎

 

今回も筋肉のお話です。

 

普段、姿勢のお話や重心の話を

皆様には良くさせていただいております。

 

しかし、それは筋肉がしっかりあっての

お話です。

 

皆様なから、

 

「筋トレをしているのにすぐ疲れる」

「筋肉はあるのに立ち上がりづらい」

「軽い作業はいいいけど重い物を持つのは苦手」

 

このようなお悩みを多く聞きます。

 

一見「筋肉がある・ない」で

片付きそうですが実は単純に

「筋力がある・ない」だけでは

説明できないのです。

 

筋肉の持っている能力には

いくつかの種類があります。

 

なかでも日常生活に大きく関係するのが、

 

💪 最大筋出力
🔁 筋持久力

 

この2つです。

 

この2つは似ているように見えますが、

役割は大きく異なります。

 

✅ 最大筋出力は

「一度にどれだけ強い力を出せるか」
 

✅ 筋持久力は

「必要な力をどれだけ長く出し続けられるか」

 

今回は主に、筋持久力と最大筋出力の違いを、

日常生活や姿勢、肩こり・腰痛との関係も

含めて分かりやすく解説します。

 

 

 


目次

1.最大筋出力とは
2.筋持久力とは
3.車にたとえると分かりやすい
4.日常生活で必要になる場面
5.姿勢を支えるために重要なのはどちらか
6.肩こり・腰痛との関係
7.筋力があるのに力を出せない理由
8.それぞれのトレーニング方法
9.どちらを優先すればよいのか
10.まとめ


 

1.最大筋出力とは?

 

最大筋出力とは、簡単にいうと、

「その人が一度に発揮できる、最大に近い力」

 

🏋️ 重い荷物を持ち上げる
🪑 低い椅子から一気に立ち上がる
🛏️ 重い家具を動かす
🏃 転びそうになったときに踏ん張る
🧗 階段を強く蹴って上がる

 

といった動作では、

短時間に強い力を発揮する必要があります。

 

最大筋出力が低下すると、

日常生活では次のような変化が現れます。

 

⚠️ 椅子から立ち上がるときに手を使う
⚠️ 階段で脚が上がりにくい
⚠️ 重い物を持つのが怖い
⚠️ 片脚で踏ん張れない
⚠️ とっさの動きに対応できない

 

最大筋出力は、

筋肉の大きさだけで

決まるわけではありません。

 

筋肉を動かすための神経からの指令や、

複数の筋肉を同時に働かせる能力、

姿勢や関節の位置なども関係します。

 

そのため、筋肉量がある人でも、

体をうまく使えていなければ

十分な力を発揮できないことがあります。

 

 

 

2.筋持久力とは?

 

筋持久力とは、

筋肉が疲れるまで一定の力を繰り返し、

または持続して発揮できる力

 

🚶 長時間歩き続ける
🧹 掃除機を長くかける
🍳 立ったまま料理をする
💻 座った姿勢を保つ
📦 軽い荷物を何度も運ぶ
🏢 仕事中に同じ姿勢を維持する

 

といった場面で使われます。

 

一度だけ大きな力を出すのではなく、

比較的小さな力を長時間使い続ける能力です。

 

筋持久力が低下すると、

日常生活で次のような事が

起こりやすくなります。

 

⚠️ 長く立っていると腰がつらくなる
⚠️ 座っているだけで姿勢が崩れる
⚠️ 歩いていると脚が重くなる
⚠️ 肩や首がすぐに疲れる
⚠️ 仕事の後半になると体が支えられない
⚠️ 軽い運動でもすぐに休みたくなる

 

重いものはもてるけど長く続けられない

 

これは最大筋出力よりも筋持久力が

不足している可能性があるからなのです。

 

 

 

3.車にたとえると分かりやすい

 

筋持久力と最大筋出力の違いは、

車にたとえると分かりやすくなります。

 

最大筋出力は「エンジン自体のパワー」

 

坂道を上ったり、

重い荷物を運んだりするときには、

強いエンジンが必要です。

 

人間の体では、重い物を持つ、

立ち上がる、踏ん張るといった

動作にあたります。

 

エンジンのパワーが弱ければ、

一度に大きな力を出すことができません。

 

反対に筋持久力は「長く走り続ける能力」

いくらエンジンが強くても、

すぐに熱を持って止まってしまえば、

走ることそのものができません。

 

人間の体でも同じです。

 

一瞬は姿勢を正せても、

数分後に猫背へ戻ってしまう場合は、

姿勢を支える筋肉の持久力が

不足している可能性があります。

 

🚗 最大筋出力=強く加速する能力
⛽ 筋持久力=長く走り続ける能力

 

と考えると分かりやすいでしょう。

どちらか一方だけではなく、

日常生活ではこの両方が必要になります。

 

 

 

4.日常生活で必要になる場面

 

最大筋出力が必要な場面

最大筋出力は、短時間に

強い力が必要な動作で使われます。

 

💪 低い椅子や床から立ち上がる
💪 重い買い物袋を持ち上げる
💪 階段を力強く上る
💪 転倒しそうになったときに踏ん張る
💪 布団や家具を動かす
💪 子どもを抱き上げる

 

特に年齢を重ねていくと、

立ち上がりや階段昇降に必要な

筋力が低下しやすくなります。

 

最大筋出力が落ちると、

これまで普通にできていた動作が、

その人にとっての「ほぼ最大の運動」

になってしまいます。

 

📙筋持久力が必要な場面

筋持久力は、

小さな力を長時間使う動作で必要です。

 

🔁 長時間の立ち仕事
🔁 デスクワーク
🔁 買い物や散歩
🔁 家事や料理
🔁 同じ姿勢での作業
🔁 軽い荷物を繰り返し運ぶ

 

例えば、

飲食店や販売業などの立ち仕事では、

脚やお尻、体幹の筋持久力が重要です。

 

一回だけ立つことができても、

数時間立ち続けられなければ、

仕事の後半になるほど姿勢が崩れ、

腰や膝への負担が増えてしまいます。

 

スポーツでわかりやすく言えば

ゴルフなどは良く当てはまります。

 

最初はいいけど後半になってくると

疲れてフォームが崩れて

スコアも崩れる🤭

よくあるお話です。

 

 

 

5.姿勢を支えるために重要なのはどっち?

 

姿勢を保つためには、

特に筋持久力が重要です。

 

良い姿勢は、

一瞬だけ胸を張れば

完成するものではありません。

 

座っている間、立っている間、

歩いている間に、体幹や肩甲骨周囲、

お尻の筋肉が小さな力を

出し続ける必要があります。

 

そのため、

 

「姿勢を正してください」

と言われた直後は姿勢が良くなるものの、

数分後には元に戻ってしまう人が

少なくありません。

 

これは本人の意識が

低いからとは限りません。

 

姿勢を維持するための筋持久力が足りず、

体が楽な姿勢へ戻っている可能性があります。

 

ただし、最大筋出力が

全く必要ないわけではありません。

 

筋肉が発揮できる最大の力そのものが低いと、

姿勢を支えるための軽い負荷でさえ、

本人にとっては大きな負担になります。

 

最大で10の力しか出せない人が、

姿勢を支えるために5の力を

使っている場合、最大能力の

50%を使い続けることになります。

 

一方、最大で20の力を出せる人が、

同じ5の力を使う場合は、

最大能力の25%です。

 

当然ですが同じ姿勢でも、

最大筋力に余裕がある人のほうが

疲れにくくなります。

 

つまり姿勢改善では、

✅ 最大筋出力を高めて力の余裕をつくる
✅ 筋持久力を高めてその状態を長く保つ

 

という両方の考え方が必要です。

 

ですので、整体の施術だけで

姿勢を改善するというのは本当のところ

難しいと思っています・・・

 

 

 

6.肩こり・腰痛との関係

 

筋持久力や最大筋出力の低下は、

肩こりや腰痛にも関係します。

 

最大筋出力が低い場合

体を支えるための基礎的な力が不足すると、

本来使いたい筋肉だけでは

動作を行えなくなります。

 

その結果、

⚠️ 肩をすくめて腕を上げる
⚠️ 腰を反らせて立ち上がる
⚠️ 膝に手をついて体を起こす
⚠️ 太ももの前側ばかりを使う
⚠️ 首や腰を固めて踏ん張る

 

といった代償動作が起こります。

 

本来とは違う場所を使って動くため、

首や肩、腰、膝などに負担が

集中しやすくなります。

 

📙筋持久力が低い場合

運動の始めは正しく動けていても、

疲れてくると姿勢や動作が崩れます。

 

仕事の午前中は問題なくても、

 

夕方になると、

⚠️ 頭が前に出る
⚠️ 背中が丸くなる
⚠️ 腰が反る
⚠️ 片脚に体重をかける
⚠️ 肩に力が入る

 

といった変化が起こります。

 

そのため、肩こりや腰痛がある人は、

痛い部分だけを見るのではなく、

 

「必要な力を出せているか」

「その力を長く保てているか」

 

の両方を確認することが大切です。

 

 

 

7.筋肉があるのに力を出せない理由

 

見た目に筋肉があっても、

十分に力を発揮できないことがあります。

 

筋肉の大きさと実際の筋出力が、

必ずしも同じではないからです。

 

筋肉を動かすためには、

脳や神経から筋肉へ適切な

指令が送られる必要があります。

 

また、関節の位置や姿勢が悪ければ、

筋肉は本来の力を発揮しにくくなります。

 

例えば、お尻の筋肉が発達していても、

⚠️ 股関節をうまく動かせない
⚠️ 骨盤が過度に前後へ傾いている
⚠️ 足裏で地面を押せない
⚠️ 腰に力を逃がしている

 

といった状態では、

立ち上がりやスクワットで

お尻の力を十分に使えません。

 

この場合、

単純に筋肉を大きくするだけでは

解決しないことがあります。

 

必要なのは、

🧠 筋肉へ力を入れる感覚
🦴 関節を適切な位置で動かす能力
⚖️ 左右のバランス
🔗 複数の筋肉を連動させる能力

 

などを整えることです。

 

これが、

整体やトレーニングの現場で

筋力だけでなく動き方も見る

本当の理由です。

 

 

 

8.それぞれのトレーニング方法

 

📙最大筋出力を高めるトレーニング

 

最大筋出力を高めるには

ある程度重い負荷を使い、

少ない回数で行う方法が

基本になります。

 

目安としては、

🏋️ 比較的重い負荷
🔢 3~8回程度
⏱️ セット間の休憩は長め
✅ 反動を使わず正確なフォームで行う

 

といった方法です。

 

具体的には、

・スクワット
・デッドリフト系の動作
・チェストプレス
・ローイング
・レッグプレス
・重さを加えた立ち上がり運動

 

最大筋出力を高めたいからといって、

初心者がいきなり限界の重さへ

挑戦する必要はありません。

 

関節の状態やフォームが

整っていない状態で高重量を扱うと、

目的の筋肉ではなく腰や肩、

膝に負担が集中することがあります。

 

最初は余裕を残した負荷から始め、

徐々に重さを上げることが重要です。

 

📙筋持久力を高めるトレーニング

筋持久力を高めるには、

比較的軽い負荷で回数や時間を増やします。

 

目安としては、

🔁 軽めから中程度の負荷
🔢 15回以上の反復
⏱️ 20~60秒程度動き続ける
⏳ セット間の休憩は短め

 

具体的には、

・自重スクワットを繰り返す
・軽い負荷でのローイング
・踏み台昇降
・壁を使った腕立て伏せ
・ヒップリフト
・軽い負荷での反復運動
・一定時間の姿勢保持

 

筋持久力トレーニングでは、

回数をこなすことだけが

目的ではありません。

 

疲れてきても、

姿勢や動きが大きく崩れない範囲で

行うことが大切です。

 

 

 

9.どちらを優先すればよいのか

 

筋持久力と最大筋出力の

どちらを優先すべきか、

その人の生活や目的によって

変わります。

 

📙最大筋出力を優先したい人

💪 椅子から立ち上がりにくい
💪 階段を上るのが大変
💪 重い物を持てない
💪 踏ん張る力が弱い
💪 転倒が不安
💪 スポーツで瞬間的な力を高めたい

 

このような人は、

まず基礎的な筋力や

最大筋出力を高める必要があります。

 

📙筋持久力を優先したい人

🔁 長時間立っていると腰が痛くなる
🔁 デスクワークで姿勢が保てない
🔁 歩くとすぐに脚が疲れる
🔁 仕事の後半に体がつらくなる
🔁 軽い運動でもすぐに疲れる
🔁 同じ動作を繰り返す仕事をしている

 

このような人は、

筋持久力を高めるトレーニングが重要です。

 

ただし、

実際にはどちらか一方だけが

不足しているとは限りません。

 

最大筋出力が不足していることで、

一つひとつの動作に大きな負担がかかり、

その結果として早く疲れてしまう場合も

あります。

 

反対に、

十分な力はあるものの、

持続する能力が不足している場合もあります。

 

そのため、最終的には、

✅ どの動作が苦手なのか
✅ 何分程度で疲れるのか
✅ 疲れたときにどこが崩れるのか
✅ 極力左右差がないか
✅ 関節の動きに問題がないか

 

を確認したうえで、

トレーニング内容を決めることが大切です。

 

 

 

10.筋肉というのは

「強さ」と「長く使えること」

の両方が大切

 

筋持久力と最大筋出力は、

どちらが優れているからよい

というものではありません。

 

それぞれ役割が異なります。

💪 最大筋出力
 

一度に強い力を発揮する力

🔁 筋持久力
 

必要な力を長時間、

または繰り返し発揮する力

 

最大筋出力だけ高くても、

すぐに疲れてしまえば

日常生活では十分に使えません。

 

ボディービルダーとマラソンランナーを

想像してみてください。

 

反対に、長く動き続けられても、

立ち上がりや階段に必要な力が

不足していれば、動作そのものが

難しくなります。

 

大切なのは、

強い力を出せること

その力を必要な時間だけ使い続けられること

 

この両方をつけることです。

 

また、肩こりや腰痛がある場合、

痛い部分をほぐすだけでは、

一時的に楽になっても再び負担が

集中する可能性があります。

 

関節が動きやすい状態をつくり、

そのうえで不足している筋力や

筋持久力を補うことが、再発予防には

重要です。

 

 

 

整骨院・整体で考えるトレーニングの役割

 

横浜市中区元町にある

整体/整骨院壱番館では、

痛みがある場所だけではなく、

全身の関節の動きや姿勢、左右差、

筋肉の使い方を確認します。

 

腰痛がある人でも、

原因が腰だけにあるとは限りません。

 

股関節がうまく動かないことで

腰が代わりに動いていたり、

お尻の最大筋出力が不足して

腰で踏ん張っていたり、

体幹の筋持久力が不足して

夕方になると姿勢が

崩れていたりする場合があります。

 

施術によって関節や筋肉を

動かしやすくするだけでなく、

その状態を自分の力で

維持するためには運動が必要です。

 

整体/整骨院 壱番館では、

AI搭載スマートトレーニングマシンや

自重運動、各種トレーニング器具を使い、

その人の体力や目的に合わせた運動を

ご提案しています。

 

「筋肉をつけたい」という

漠然とした目的ではなく、

 

✅ 強い力が不足しているのか
✅ 長く支える力が不足しているのか
✅ 筋肉をうまく使えていないのか
✅ 関節の動きが力の発揮を邪魔しているのか

 

を確認しながら進めることが大切です。

 

運動をしても効果を感じにくい方や、

筋トレをすると腰や膝が痛くなる方は、

負荷の問題だけでなく、体の使い方に

原因があるかもしれません。

 

横浜市中区元町周辺で、

肩こり・腰痛の改善や再発予防、

体力づくりのためのトレーニングを

お考えの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

初めての方へ

 

横浜市中区も元町にある

整体/整骨院壱番館では

 

•無理な回数券の提案は行いません

•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します

•必要な場合は医療機関の受診もご提案します

 

あなたの身体の状態に合わせて、

今できる最善の選択を一緒に考えていきます。

 

 

 

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📙参考文献・参考資料

・厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力・筋持久力」
・厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
・American College of Sports Medicine. Progression Models in Resistance Training for Healthy Adults. Medicine & Science in Sports & Exercise. 2009.
・DeSimone GT. Muscular Strength Versus Endurance. ACSM’s Health & Fitness Journal. 2016.