施術の後に運動?運動の後に施術?効果を高める正しい順番

2026/08/12
横浜市中区元町にあるせいたい/整骨院壱番館が施術の後に運動するのか前に運動するのか正しい順番を解説

🏋️施術の後に運動?

運動の後に施術?

効果を高める「正しい順番」とは

 

横浜市中区元町にある

整体/整骨院壱番館から

皆様にとって有益な健康情報を

お届けしていきます‼︎

 

今回はよくいただく質問に

お答えしていく形でブログを

お届けしていきます。

 

Q.整体を受けた日は

運動してもいいですか?

 

Q.トレーニングをするなら、

施術の前と後どちらがいいですか?

 

このような質問を

いただくことがあります。

 

結論からいうと、

 

「施術→運動が正しい」

「運動→施術が正しい」

 

という決まりはありません。

 

大切なのは、

その日の目的によって

順番を変えることです。

 

痛みや動きにくさを

改善しながら身体の使い方を

覚えたい場合には、

 

施術 → 運動

 

が向いている場合もあります。

 

 

反対に

しっかり筋力トレーニングを行い、

その後に身体の状態をリカバリー

したい場合には、

 

運動 → 施術

 

という選択肢もあります。

 

整体/整骨院壱番館でも

セミパーソナルトレーニングと併用して

施術を受ける方がいらっしゃいます。

 

その方たちは、体を整えてから

トレーニングに臨む方が多いです。

 

だからといってどちらが正解かは

決まっていませんのでご安心を。

 

そこで

今回は「施術と運動の順番」について、

身体の仕組みや運動学の視点から

詳しく解説します。

 

 

 

📚目次

 

1️⃣ 施術と運動、そもそも役割が違う
2️⃣ 施術→運動が向いているケース
3️⃣ なぜ施術後は身体を動かしやすいのか
4️⃣ 「身体が整った=治った」ではない
5️⃣ 運動→施術が向いているケース
6️⃣ 本格的な筋トレ前の強い施術には注意
7️⃣ 痛みがある人は順番以上に「負荷量」が重要
8️⃣ 施術と運動を組み合わせるメリット
9️⃣ 結局どちらを先にすればいい?
🔟 整体/整骨院壱番館の考え方

 

 

 

1️⃣ 施術と運動

そもそも役割が違う

 

まず知っておきたいのが、

施術と運動は同じ目的で行うものではない

ということです。

 

そんなの分かっていることだとは

思いますが・・・

 

整体などの施術では、

✅ 筋肉の緊張を調整する
✅ 関節を動かしやすくする
✅ 痛みに対する過敏性を低下させる
✅ 身体を動かしやすい状態にする
✅ 自分では動かしにくい部分へ刺激を入れる

 

といったことを目的にします。

 

一方、運動では、

✅ 筋力を高める
✅ 筋持久力を高める
✅ 関節を自分でコントロールする
✅ 動作を学習する
✅ 身体を支える能力を高める
✅ 日常生活で必要な負荷に身体を適応させる

 

ことができます。

 

つまり、

施術=身体を動かしやすい環境をつくる

運動=その身体を自分で使える能力をつくる

 

と考えると非常に分かりやすくなります。

 

 

 

2️⃣ 施術→運動

向いているケース

 

整骨院や整体に来院される方の場合、

先ほどチラッとお話ししましたが

 

施術→運動

 

という順番が適している方も

多いと感じています。

 

例えば、

✅ 腰が硬くて動きにくい
✅ 股関節の動きが悪い
✅ 肩が上がりにくい
✅ 身体を動かすことに不安がある
✅ 痛みのために正しい動作ができない
✅ 特定の筋肉に力を入れにくい

 

こうした状態です。

 

例えばスクワットをするとき、

股関節や足首が十分に動かなければ、

身体は別の場所を使って

動作を補おうとします。

 

そこで施術によって動きを

阻害している要因を調整してから

運動すると、より適切な動きを

練習しやすくなる可能性があります。

 

「施術したから身体が良くなった」

 

という考え方ではありません。

 

運動を行いやすい状態を一時的につくり、

その状態を利用して身体の使い方を学習する。

 

ここがポイントです。

 

 

 

3️⃣ 施術後はなぜ

身体を動かしやすいのか

 

「整体を受けたら身体が軽くなった」

という経験がある方もいると思います。

 

これは単純に「筋肉がほぐれた」

だけではありません。

 

徒手療法による変化には、

 

✅ 痛みの感じ方の変化
✅ 神経系への刺激
✅ 筋緊張の一時的な変化
✅ 関節可動域の変化
✅ 動作に対する安心感の変化

 

など、

さまざまな要因が

関係すると考えられています。

 

ここで非常に重要なのが、

施術によって生じた変化が、

そのままずっと維持されるわけではない

ということです。

 

だからこそ、

身体が動きやすくなったタイミングで、

実際に自分の筋肉を使って動かしてみる

ことにはとても重要な意味があります。

 

 

 

4️⃣ 「体が整った=良くなった」

ではない

 

我々整体/整骨院の業界では、

「骨盤を整えれば大丈夫」

「姿勢を整えれば痛みは戻らない」

などと説明されることがあります。

 

しかし、人の体はそれほど

単純ではありません。

 

人間の身体は、

筋力・関節可動域・感覚・

神経系・運動習慣・仕事・

睡眠・心理状態・生活環境

 

など、多くの要因によって

影響を受けます。

 

例えば施術によって

股関節が動きやすくなったとしても、

その可動域を自分でコントロールする

能力がなければ、日常生活では

以前と同じ身体の使い方に

戻ってしまう可能性があります。

 

そこで、

 

施術

動きやすくする

運動

自分で使う

 

という流れが重要になります。

 

施術によって生まれた「変化」

これを運動によって「能力」

へつなげていくイメージです。

 

これは施術全般に対して言えることです。

 

腰痛でも肩こりでも施術だけでは

一過性の効果しか得られない

場合もあると言うことです。

 

 

 

5️⃣ 運動→施術

が向いているケース

 

では、

 

運動→施術

 

は間違っているのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

✅ ある程度身体を問題なく動かせる
✅ 筋力アップが主目的
✅ 本格的な筋力トレーニングを行いたい
✅ 運動によって症状が悪化しない
✅ トレーニング後の身体を確認したい

 

こうした場合には、

 

運動→施術

 

も十分考えられます。

 

特に筋力アップを最優先するのであれば、

身体が疲れていない状態でトレーニングする

という考え方は重要です。

 

トレーニングによって

どこが疲労したのか、

左右差がどう出たのか、

どの動作で違和感が出たのかを

確認したうえで施術することもできます。

 

 

「トレーニングのために施術する」

それとも、

「トレーニング後の体を整える施術をする」

 

のかによって順番が変わるわけです。

 

 

 

6️⃣ 本格的な筋トレ前の

強い施術には注意

 

ここは意外と重要です。

 

強度の高い筋トレの直前に、

強いストレッチや

刺激量の大きな施術を行うことが、

必ずしもプラスになるとは限りません。

 

特に長時間の静的ストレッチについては、

条件によっては直後の最大筋力や

パワーを一時的に低下させる

可能性が報告されています。

 

そのため、

身体が柔らかいほど

筋トレのパフォーマンスが上がる

とは限らないのです。

 

筋力アップや高重量トレが目的なら、

 

ウォームアップ

トレーニング

必要に応じて施術

 

という考え方も合理的です。

 

反対に、

痛みや可動域制限に

よってそもそも正しく

運動できない人なら、

 

必要最小限の施術

軽い運動・動作練習

 

という方法が適していることがあります。

 

 

 

7️⃣ 痛みがある人は順番以上に

「負荷量」が重要

 

実は、

「施術が先か?」

「運動が先か?」

以上に重要なことがあります。

 

それが、

どのくらい運動するのか

 

極論かもしれませんが腰痛のある方に、

施術後だから大丈夫だろうと、

いきなり高重量のスクワットを行わせる。

 

これは適切とはいえません。

 

「腰が痛いから運動は禁止」

 

と考えて必要以上に身体を

動かさなくなることも、

慢性腰痛では必ずしも

良い選択とは限りません。

 

大切なのは、

現在の身体が許容できる負荷を

見極めながら、徐々に身体を

適応させること。

 

つまり、

 

施術 → 運動

 

という順番だけ

真似しても意味がありません。

 

運動の種類・負荷・回数・

速度・可動域まで考える

必要があります。

 

これを見ながら行うことで

初めて効率の良いトレーニングが

できると言っていいと

私たちは考えています。

 

 

 

8️⃣ 施術と運動を

組み合わせるメリット

 

施術だけで身体を

変えようとすることには

どうしても限界があります。

 

なぜなら、

日常生活で身体を動かすのは

施術者ではなく本人だからです。

 

施術によって肩が上がるようになった。

 

しかし肩を支える筋力が不足している。

 

あるいは、

 

股関節が動くようになった。

 

しかし歩行中に股関節を

うまく使えていない。

 

このような場合には、

 

「動く身体」

  と

「使える身体」

 

ここに差があります。

 

そこで重要になるのが運動です。

 

施術によって、

動ける環境をつくる。

 

そして運動によって、

その環境を自分でコントロールする。

 

さらに繰り返すことで、

身体を負荷に適応させる。

 

この流れが重要です。

 

 

 

9️⃣ 結局どちらを

先にすればいい?

 

簡単に整理すると、

 

🟢痛み・動きにくさの改善が目的

 

施術 → 運動が向いています。

 

身体を動かしやすい状態にしてから、

軽い筋力トレーニングや

動作練習につなげます。

 

🔵筋力アップ・本格的なトレが目的

 

運動 → 施術も選択肢になります。

 

元気な状態でトレーニングを行い、

その後の身体の状態を確認します。

 

🟡慢性的な腰痛・肩こり・身体機能改善

 

施術+運動を

一連の流れとして考える

ことが重要です。

 

「どちらが先か」

 

だけにこだわるより、

その人に何が不足しているのかを

評価して組み合わせる

ことの方が大切です。

 

 

 

🔟整骨院/整体壱番館の考え方

 

当院では、

「施術だけですべてを解決する」

とは考えていません

 

施術によって痛みや動きにくさへ

アプローチすることはできます。

 

しかし、

筋力そのものをつけることや、

日常生活で身体を適切に

使い続ける能力を高めることは、

施術だけでは十分ではありません。

 

だからこそ当院では、

施術と運動を別々のものとしてではなく、

身体機能を改善していくための

連続したアプローチとして考えています。

 

評価

施術

動きの再確認

必要な運動

再評価

 

という流れです。

 

重要なのは、

闇雲に筋トレすることではありません。

 

「腰が痛いから腹筋」

「膝が痛いから太ももを鍛える」

 

という単純な考え方ではなく、

 

なぜその動作ができないのか?

どの関節が動いていないのか?

どの筋肉が十分に働いていないのか?

どこを他の場所で代償しているのか?

 

を確認したうえでどの運動を

選択することが重要です。

 

 

 

🏃施術は「ゴール」ではなく、

運動への橋渡しになることも

 

身体を良くするために、

施術か運動か。

 

どちらか一方を

選ばなければならない

わけではありません。

 

施術には施術の役割があり、

運動には運動にしかできない

役割があります。

 

特に慢性的な身体の不調では、

 

「施術で楽になったから終わり」

     ではなく

「楽になった身体をどう使うか」

 

ここまで考えることが重要です。

 

そのため、

 

施術 → 運動

 

が適している人もいれば、

 

運動 → 施術

 

が適している人もいます。

 

大切なのは順番そのものではありません。

 

⭐目的に合わせて順番を選ぶ

⭐施術後の変化を運動につなげる

⭐身体の状態に合わせて負荷を調整する

⭐最終的には「自分で動ける身体」を目指す

 

です。

 

 

 

👨‍⚕️院長からの一言

 

施術をして身体が軽くなると、

「身体がよくなった」

 

と感じることがあります。

 

しかし、

私はそこをゴールにはしていません。

 

施術によって

身体が動きやすくなったのなら、

その状態で適切に身体を

動かすことが次のステップです。

 

逆に、

しっかり運動できる方に

毎回施術を先に行う必要が

あるとも考えていません。

 

身体の状態によっては、

運動してから施術する方が

合理的な場合もあります。

 

重要なのは、

「施術が先」「運動が先」

という決まりを作ることではなく、

その人の身体を評価し、

今何が必要なのかを判断することです。

 

整骨院/整体壱番館では、

施術だけではなく運動まで含めて、

 

「動きやすくする」

「正しく使う」

「負荷に耐えられる身体をつくる」

 

というところまで考えた

身体づくりを大切にしています。

 

 

📖参考文献・考え方

 

✅ 腰痛をはじめとする

筋骨格系疼痛では、

運動療法は主要な保存的

アプローチの一つとして推奨されています。

 

✅ 徒手療法については、

単独ですべてを解決するというより、

運動療法などと組み合わせて

使用する考え方が一般的です。

 

✅ 長時間の静的ストレッチは、

条件によって直後の筋力パワーを

一時的に低下させる可能性があります。

 

短時間のストレッチや

動的ウォームアップまで一律に

避ける必要があるわけではありません。

 

 

 

初めての方へ

 

横浜市中区も元町にある

整体/整骨院壱番館では

 

•無理な回数券の提案は行いません

•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します

•必要な場合は医療機関の受診もご提案します

 

あなたの身体の状態に合わせて、

今できる最善の選択を一緒に考えていきます。

 

 

 

ご予約・お問い合わせ方法

 

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※ 体の痛みに関するご相談は、

事前にその旨をお伝えいただくと

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整体院 整骨院 壱番館

 

 

【参考】
・World Health Organization:Chronic primary low back pain guideline
・American College of Physicians:Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain
・Cochrane Database of Systematic Reviews:Exercise therapy for chronic low back pain
・Behm DG et al.:Acute effects of muscle stretching on physical performance, range of motion, and injury incidence