🏋️施術の後に運動?
運動の後に施術?
効果を高める「正しい順番」とは
横浜市中区元町にある
整体/整骨院壱番館から
皆様にとって有益な健康情報を
お届けしていきます‼︎
今回はよくいただく質問に
お答えしていく形でブログを
お届けしていきます。
Q.整体を受けた日は
運動してもいいですか?
Q.トレーニングをするなら、
施術の前と後どちらがいいですか?
このような質問を
いただくことがあります。
結論からいうと、
「施術→運動が正しい」
「運動→施術が正しい」
という決まりはありません。
大切なのは、
その日の目的によって
順番を変えることです。
痛みや動きにくさを
改善しながら身体の使い方を
覚えたい場合には、
施術 → 運動
が向いている場合もあります。
反対に
しっかり筋力トレーニングを行い、
その後に身体の状態をリカバリー
したい場合には、
運動 → 施術
という選択肢もあります。
整体/整骨院壱番館でも
セミパーソナルトレーニングと併用して
施術を受ける方がいらっしゃいます。
その方たちは、体を整えてから
トレーニングに臨む方が多いです。
だからといってどちらが正解かは
決まっていませんのでご安心を。
そこで
今回は「施術と運動の順番」について、
身体の仕組みや運動学の視点から
詳しく解説します。
📚目次
1️⃣ 施術と運動、そもそも役割が違う
2️⃣ 施術→運動が向いているケース
3️⃣ なぜ施術後は身体を動かしやすいのか
4️⃣ 「身体が整った=治った」ではない
5️⃣ 運動→施術が向いているケース
6️⃣ 本格的な筋トレ前の強い施術には注意
7️⃣ 痛みがある人は順番以上に「負荷量」が重要
8️⃣ 施術と運動を組み合わせるメリット
9️⃣ 結局どちらを先にすればいい?
🔟 整体/整骨院壱番館の考え方
1️⃣ 施術と運動
そもそも役割が違う
まず知っておきたいのが、
施術と運動は同じ目的で行うものではない
ということです。
そんなの分かっていることだとは
思いますが・・・
整体などの施術では、
✅ 筋肉の緊張を調整する
✅ 関節を動かしやすくする
✅ 痛みに対する過敏性を低下させる
✅ 身体を動かしやすい状態にする
✅ 自分では動かしにくい部分へ刺激を入れる
といったことを目的にします。
一方、運動では、
✅ 筋力を高める
✅ 筋持久力を高める
✅ 関節を自分でコントロールする
✅ 動作を学習する
✅ 身体を支える能力を高める
✅ 日常生活で必要な負荷に身体を適応させる
ことができます。
つまり、
施術=身体を動かしやすい環境をつくる
運動=その身体を自分で使える能力をつくる
と考えると非常に分かりやすくなります。
2️⃣ 施術→運動
が向いているケース
整骨院や整体に来院される方の場合、
先ほどチラッとお話ししましたが
施術→運動
という順番が適している方も
多いと感じています。
例えば、
✅ 腰が硬くて動きにくい
✅ 股関節の動きが悪い
✅ 肩が上がりにくい
✅ 身体を動かすことに不安がある
✅ 痛みのために正しい動作ができない
✅ 特定の筋肉に力を入れにくい
こうした状態です。
例えばスクワットをするとき、
股関節や足首が十分に動かなければ、
身体は別の場所を使って
動作を補おうとします。
そこで施術によって動きを
阻害している要因を調整してから
運動すると、より適切な動きを
練習しやすくなる可能性があります。
「施術したから身体が良くなった」
という考え方ではありません。
運動を行いやすい状態を一時的につくり、
その状態を利用して身体の使い方を学習する。
ここがポイントです。
3️⃣ 施術後はなぜ
身体を動かしやすいのか
「整体を受けたら身体が軽くなった」
という経験がある方もいると思います。
これは単純に「筋肉がほぐれた」
だけではありません。
徒手療法による変化には、
✅ 痛みの感じ方の変化
✅ 神経系への刺激
✅ 筋緊張の一時的な変化
✅ 関節可動域の変化
✅ 動作に対する安心感の変化
など、
さまざまな要因が
関係すると考えられています。
ここで非常に重要なのが、
施術によって生じた変化が、
そのままずっと維持されるわけではない
ということです。
だからこそ、
身体が動きやすくなったタイミングで、
実際に自分の筋肉を使って動かしてみる
ことにはとても重要な意味があります。
4️⃣ 「体が整った=良くなった」
ではない
我々整体/整骨院の業界では、
「骨盤を整えれば大丈夫」
「姿勢を整えれば痛みは戻らない」
などと説明されることがあります。
しかし、人の体はそれほど
単純ではありません。
人間の身体は、
筋力・関節可動域・感覚・
神経系・運動習慣・仕事・
睡眠・心理状態・生活環境
など、多くの要因によって
影響を受けます。
例えば施術によって
股関節が動きやすくなったとしても、
その可動域を自分でコントロールする
能力がなければ、日常生活では
以前と同じ身体の使い方に
戻ってしまう可能性があります。
そこで、
施術
↓
動きやすくする
↓
運動
↓
自分で使う
という流れが重要になります。
施術によって生まれた「変化」
これを運動によって「能力」
へつなげていくイメージです。
これは施術全般に対して言えることです。
腰痛でも肩こりでも施術だけでは
一過性の効果しか得られない
場合もあると言うことです。
5️⃣ 運動→施術
が向いているケース
では、
運動→施術
は間違っているのでしょうか?
そんなことはありません。
✅ ある程度身体を問題なく動かせる
✅ 筋力アップが主目的
✅ 本格的な筋力トレーニングを行いたい
✅ 運動によって症状が悪化しない
✅ トレーニング後の身体を確認したい
こうした場合には、
運動→施術
も十分考えられます。
特に筋力アップを最優先するのであれば、
身体が疲れていない状態でトレーニングする
という考え方は重要です。
トレーニングによって
どこが疲労したのか、
左右差がどう出たのか、
どの動作で違和感が出たのかを
確認したうえで施術することもできます。
「トレーニングのために施術する」
それとも、
「トレーニング後の体を整える施術をする」
のかによって順番が変わるわけです。
6️⃣ 本格的な筋トレ前の
強い施術には注意
ここは意外と重要です。
強度の高い筋トレの直前に、
強いストレッチや
刺激量の大きな施術を行うことが、
必ずしもプラスになるとは限りません。
特に長時間の静的ストレッチについては、
条件によっては直後の最大筋力や
パワーを一時的に低下させる
可能性が報告されています。
そのため、
身体が柔らかいほど
筋トレのパフォーマンスが上がる
とは限らないのです。
筋力アップや高重量トレが目的なら、
ウォームアップ
↓
トレーニング
↓
必要に応じて施術
という考え方も合理的です。
反対に、
痛みや可動域制限に
よってそもそも正しく
運動できない人なら、
必要最小限の施術
↓
軽い運動・動作練習
という方法が適していることがあります。
7️⃣ 痛みがある人は順番以上に
「負荷量」が重要
実は、
「施術が先か?」
「運動が先か?」
以上に重要なことがあります。
それが、
どのくらい運動するのか
極論かもしれませんが腰痛のある方に、
施術後だから大丈夫だろうと、
いきなり高重量のスクワットを行わせる。
これは適切とはいえません。
「腰が痛いから運動は禁止」
と考えて必要以上に身体を
動かさなくなることも、
慢性腰痛では必ずしも
良い選択とは限りません。
大切なのは、
現在の身体が許容できる負荷を
見極めながら、徐々に身体を
適応させること。
つまり、
施術 → 運動
という順番だけ
真似しても意味がありません。
運動の種類・負荷・回数・
速度・可動域まで考える
必要があります。
これを見ながら行うことで
初めて効率の良いトレーニングが
できると言っていいと
私たちは考えています。
8️⃣ 施術と運動を
組み合わせるメリット
施術だけで身体を
変えようとすることには
どうしても限界があります。
なぜなら、
日常生活で身体を動かすのは
施術者ではなく本人だからです。
施術によって肩が上がるようになった。
しかし肩を支える筋力が不足している。
あるいは、
股関節が動くようになった。
しかし歩行中に股関節を
うまく使えていない。
このような場合には、
「動く身体」
と
「使える身体」
ここに差があります。
そこで重要になるのが運動です。
施術によって、
動ける環境をつくる。
そして運動によって、
その環境を自分でコントロールする。
さらに繰り返すことで、
身体を負荷に適応させる。
この流れが重要です。
9️⃣ 結局どちらを
先にすればいい?
簡単に整理すると、
🟢痛み・動きにくさの改善が目的
施術 → 運動が向いています。
身体を動かしやすい状態にしてから、
軽い筋力トレーニングや
動作練習につなげます。
🔵筋力アップ・本格的なトレが目的
運動 → 施術も選択肢になります。
元気な状態でトレーニングを行い、
その後の身体の状態を確認します。
🟡慢性的な腰痛・肩こり・身体機能改善
施術+運動を
一連の流れとして考える
ことが重要です。
「どちらが先か」
だけにこだわるより、
その人に何が不足しているのかを
評価して組み合わせる
ことの方が大切です。
🔟整骨院/整体壱番館の考え方
当院では、
「施術だけですべてを解決する」
とは考えていません。
施術によって痛みや動きにくさへ
アプローチすることはできます。
しかし、
筋力そのものをつけることや、
日常生活で身体を適切に
使い続ける能力を高めることは、
施術だけでは十分ではありません。
だからこそ当院では、
施術と運動を別々のものとしてではなく、
身体機能を改善していくための
連続したアプローチとして考えています。
評価
↓
施術
↓
動きの再確認
↓
必要な運動
↓
再評価
という流れです。
重要なのは、
闇雲に筋トレすることではありません。
「腰が痛いから腹筋」
「膝が痛いから太ももを鍛える」
という単純な考え方ではなく、
なぜその動作ができないのか?
どの関節が動いていないのか?
どの筋肉が十分に働いていないのか?
どこを他の場所で代償しているのか?
を確認したうえでどの運動を
選択することが重要です。
🏃施術は「ゴール」ではなく、
運動への橋渡しになることも
身体を良くするために、
施術か運動か。
どちらか一方を
選ばなければならない
わけではありません。
施術には施術の役割があり、
運動には運動にしかできない
役割があります。
特に慢性的な身体の不調では、
「施術で楽になったから終わり」
ではなく
「楽になった身体をどう使うか」
ここまで考えることが重要です。
そのため、
施術 → 運動
が適している人もいれば、
運動 → 施術
が適している人もいます。
大切なのは順番そのものではありません。
⭐目的に合わせて順番を選ぶ
⭐施術後の変化を運動につなげる
⭐身体の状態に合わせて負荷を調整する
⭐最終的には「自分で動ける身体」を目指す
です。
👨⚕️院長からの一言
施術をして身体が軽くなると、
「身体がよくなった」
と感じることがあります。
しかし、
私はそこをゴールにはしていません。
施術によって
身体が動きやすくなったのなら、
その状態で適切に身体を
動かすことが次のステップです。
逆に、
しっかり運動できる方に
毎回施術を先に行う必要が
あるとも考えていません。
身体の状態によっては、
運動してから施術する方が
合理的な場合もあります。
重要なのは、
「施術が先」「運動が先」
という決まりを作ることではなく、
その人の身体を評価し、
今何が必要なのかを判断することです。
整骨院/整体壱番館では、
施術だけではなく運動まで含めて、
「動きやすくする」
↓
「正しく使う」
↓
「負荷に耐えられる身体をつくる」
というところまで考えた
身体づくりを大切にしています。
📖参考文献・考え方
✅ 腰痛をはじめとする
筋骨格系疼痛では、
運動療法は主要な保存的
アプローチの一つとして推奨されています。
✅ 徒手療法については、
単独ですべてを解決するというより、
運動療法などと組み合わせて
使用する考え方が一般的です。
✅ 長時間の静的ストレッチは、
条件によって直後の筋力パワーを
一時的に低下させる可能性があります。
短時間のストレッチや
動的ウォームアップまで一律に
避ける必要があるわけではありません。
初めての方へ
横浜市中区も元町にある
整体/整骨院壱番館では
•無理な回数券の提案は行いません
•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します
•必要な場合は医療機関の受診もご提案します
あなたの身体の状態に合わせて、
今できる最善の選択を一緒に考えていきます。
ご予約・お問い合わせ方法
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事前にその旨をお伝えいただくと
スムーズです。
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どこに行っても改善しない
お身体のお悩みなら
☎045-308-8838
整体院 整骨院 壱番館
【参考】
・World Health Organization:Chronic primary low back pain guideline
・American College of Physicians:Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain
・Cochrane Database of Systematic Reviews:Exercise therapy for chronic low back pain
・Behm DG et al.:Acute effects of muscle stretching on physical performance, range of motion, and injury incidence