「頭では走れているのに脚が…」
親子リレーで起こる“あの現象”を
医学的に紐解く
筋力低下とモーターコントロール
横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館から
皆様に有益な健康情報をお届けしていきます‼︎
子どもの運動会。
「お父さん、一緒に走って!」
親子リレーに出ることになり、
久しぶりに本気で走ってみる。
スタートの合図と同時に、
「よし!」
と頭では昔と同じように
ダッシュしたつもり。
ところが――。
あれ?脚が前に出ない。
気持ちだけが先に行って、
身体が後からついてくる。
ストライドを伸ばしたつもりなのに
全然前に進まない。
コーナーでは身体が流れる。
そして翌日には太ももや
ふくらはぎが強烈な筋肉痛……。
40代・50代くらいになると、
こんな経験をしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
「年を取ったから仕方ない」
「運動不足だから」
もちろん、
それも間違いではありません。
しかし人間が「走る」という動作は、
単純に脚の筋肉が強ければ
できるものではありません。
筋力、瞬発力、関節の動き、
心肺機能、バランス、感覚、
そしてそれらを適切なタイミングで
まとめ上げる神経系の働き。
さまざまな体の機能が短時間のうちに
連携することで、私たちは走っています。
その中で近年、
運動やリハビリテーションの分野で
よく使われる言葉の一つが、
モーターコントロールです。
(Motor Control=運動制御)
今回は、
昔はもっと走れたのに、
頭でイメージしたように身体が動かない
という身近な現象を入口に、
「単なる筋力低下なのか?」
「モーターコントロールとは何なのか?」
「なぜ久しぶりの全力疾走では
体と頭ののギャップを感じやすいのか?」
これらを解剖学、運動学の視点から
分かりやすく紐解いていきます。
📖目次
1️⃣ そもそも「走る」はかなり高度な運動である
2️⃣ まず考えるべきは「運動不足による身体能力の低下」
3️⃣ 筋力だけではなく「パワー」が重要
4️⃣ 「頭では走れている」という不思議な感覚
5️⃣ モーターコントロールとは何か?
6️⃣ 筋力低下とモーターコントロールはどう違う?
7️⃣ なぜ全力疾走すると問題が一気に表面化するのか?
8️⃣ 久しぶりの運動でケガをしやすい理由
9️⃣ 運動会前はストレッチだけすればいい?
🔟 40〜60代に必要なのは「筋力+動作」の準備
💡この記事を先に要約すると
今回最も伝えたいのは、
「久しぶりに走れなかった
=モーターコントロールが低下した」
という単純な話ではないということです。
久しぶりに運動したときに
身体が思ったように動かない背景には、
✅筋力の低下
✅筋持久力の低下
✅心肺機能・持久力の低下
✅関節可動性の変化
✅身体組織が高い負荷に慣れていない
✅高速動作に対する運動制御
✅過去のイメージと現在の身体能力とのギャップ
など、複数の要素が
関係している可能性があります。
つまり、
「昔の動きを覚えていること」
と
「今その動きを実行できること」
は全くの別問題なのです。
1️⃣ そもそも「走る」動作は
かなり高度な運動である
普段何気なく行っている
「歩く」「走る」という動作。
特に走ることは、実はかなり複雑です。
走っている最中、身体では、
✅股関節を曲げる・伸ばす
✅膝を曲げる・伸ばす
✅足首を使って地面を押す
✅片脚で身体を支える
✅着地の衝撃を受け止める
✅次の一歩へ素早く移行する
✅腕を振って全身のバランスを取る
✅体幹を安定させる
といった動作が連続しています。
しかも全力疾走では、
それを一つずつ考えながら
行っているわけではありません。
右股関節を伸ばして……
次に左膝を上げて……
などと考えていたら走れませんよね。
身体は非常に短い時間の中で、
多数の筋肉と関節を協調させています。
つまり走る能力は、
筋肉の強さだけではなく、
身体のさまざまな能力を統合した結果
と考える必要があります。
2️⃣ まず考えるべきは
「運動不足による身体能力の低下」
ここは非常に重要です。
久しぶりに走って、
「昔より全然走れなかった!」
となったとき、
すぐに専門的な能力が低下しています
と説明するのは適切ではありません。
まず考えるべきなのは、
もっとシンプルな問題です。
それが、
運動をしていなかったことによる
身体能力の低下=デコンディショニング
が要因です。
運動習慣がなくなると、
以前の身体能力がそのまま
永久に保存されるわけではありません。
トレーニングを中断すると
筋力や筋パワーなどの身体能力が
低下することは研究でも報告されています。
トレーニング中断を検討したメタ解析でも、
最大筋力だけでなく最大パワーなどの
低下が確認されています。
つまり、
「久しぶりに走ったら遅かった」
という現象だけなら、
運動していなかったから
身体能力が落ちた
という説明だけで
十分なケースもあります。
3️⃣ 筋力だけではなく
「パワー」が重要
ここでもう一つ知っていただきたいのが、
「筋力」と「筋パワー」は同じではない
ということです。
筋力とは、簡単に言えば、
どれだけ大きな力を発揮できるか。
一方でパワーは、
力をどれだけ素早く発揮できるか
という要素を含みます。
走る、ジャンプする、
切り返すといった動作では、
この「素早く力を出す能力」が重要です。
例えばスクワットで
ゆっくり立ち上がることができても、
「位置について、よーい、ドン!」
の瞬間に地面へ大きな力を
素早く伝えられるとは限りません。
加齢に伴う神経筋系の
変化についての研究でも、
筋力だけでなく筋パワーの低下が
重要な変化として報告されています。
つまり親子リレーで、
「脚に力が入らない」
と感じていたとしても、
必ずしも最大筋力だけが
問題とは限らないのです。
力を出す能力と、必要な瞬間に
素早く力を出す能力は
分けて考える必要があります。
4️⃣ 「頭では走れている」
という不思議な感覚
ここから今回の本題です。
学生時代にスポーツをしていた人ほど、
「頭の中ではもっと速く走れている」
と感じることがあります。
これは非常に興味深い現象です。
私たちの脳・神経系は、
過去の運動経験を完全にゼロから
毎回作り直しているわけではありません。
過去の経験を利用しながら、
これくらい力を出せば、
このくらい身体が動くだろう
と予測しながら運動しています。
しかしそこで問題が生じます。
20代のころの身体と、
現在の身体は同じでしょうか?
当然、同じとは限りません。
例えば、
✅以前より筋力が落ちている
✅瞬発力が落ちている
✅体重が増えている
✅足首が硬くなっている
✅股関節の動きが小さくなっている
✅運動習慣がなくなっている
といった変化が起きている
可能性があります。
つまり、
頭の中に残っている
「昔の自分」と、現在の
身体能力が一致していない
可能性があるわけです。
ここで
「思ったように身体が動かない」
という感覚が生まれてきます。
5️⃣ モーターコントロールとは何か?
ここで登場するのが、
モーターコントロール
(Motor Control=運動制御)
という考え方です。
以前のブログでもお書きしましたが
簡単に言えば、目的に合わせて
身体の動きを調整・制御する仕組み
と考えてください。
例えば目の前にあるコップを取るとき、
私たちは、
「肩を30度動かして、
肘をこのくらい伸ばして……」
とは考えません。
目標に対して、脳・神経系が
感覚情報などを利用しながら
身体を制御します。
運動制御の研究では、
感覚フィードバックには
遅れやノイズがあり、さらに
同じ運動指令でも身体や
環境の状態によって結果が変わるため、
神経系は予測と誤差修正を
利用しながら目的動作を
成立させると考えられています。
ざっくり表現すると、
「こう動こう」
↓
運動指令
↓
実際に身体が動く
↓
身体から感覚情報が返ってくる
↓
予測とのズレを修正する
ということが繰り返されています。
これが走るとなれば、
処理しなければならない
情報量も増えます。
筋力があるだけでは十分ではありません。
その筋力を
「いつ・どの程度・どの順番で使うのか」
も重要なのです。
6️⃣ 筋力低下とモーターコントロールは
どう違う?
ここは混同しやすいところです。
例えば、
「昔より走るのが遅くなった」
だけでは、
モーターコントロールの問題とは言えません。
単純に筋力やパワー、
持久力が低下している可能性があります。
一方、
✅遅くならできる、速くするとフォームが崩れる
✅力は出せるのに足を置く位置が安定しない
✅切り返しになると身体が流れる
✅片脚になると急にバランスが崩れる
✅動作のタイミングが合わない
といった現象では、
筋力だけではなく運動制御という
視点も必要になってきます。
例えばスクワットを考えてみましょう。
脚の筋力そのものは十分ある。
しかし実際にスクワットをすると、
「膝が内側に入る」
「体幹が大きく傾く」
「左右で動き方が違う」
という場合があります。
この場合、
「弱いから鍛えれば全部解決する」
とは限りません。
持っている筋力を、
その動作の中でどう使っているかを
見る必要があります。
逆に筋力そのものが不足している人に対して、
「これはモーターコントロールの問題です」
と言って運動制御だけを練習しても、
要求される力を出せなければ
動作は成立しません。
したがって重要なのは、
筋力か?モーターコントロールか?
と二者択一にすることではありません。
その人の動作を制限している要素は
何なのかを評価することなのです。
7️⃣ なぜ全力疾走すると
問題が一気に表面化するのか?
普段普通に歩いている人でも、
全力疾走すると急に身体が
思うように動かなくなることがあります。
なぜでしょうか?
理由の一つは、
動作速度がまったく違うからです。
歩行なら、
一歩ごとに比較的余裕があります。
ところが全力疾走では、
着地する
↓
体重を受け止める
↓
地面を押す
↓
反対脚を前へ出す
↓
次の着地を準備する
という動作が高速で繰り返されます。
さらに運動会なら、
「スタート!」
「加速!」
「コーナー!」
「前の人を抜こう!」
と運動課題が次々に変化します。
ここでは、
筋力・パワー・バランス・感覚・運動制御
を短時間で統合しなければなりません。
だからこそ、
日常生活では気付かなかった
身体能力の変化が表面化しやすいのです。
これは、
「歩けるから全力疾走も問題ない」
ということではない、
という意味でもあります。
身体に要求される能力が
まったく違うのです。
8️⃣ 久しぶりの運動で
ケガをしやすい理由
「モーターコントロールが悪いからケガをする」
と単純化してはいけません。
重要なのは、
身体が現在どのくらいの負荷に耐えられるのか
という視点です。
普段ほとんど走っていない人が、
運動会の日だけ突然100%に
近いスピードで走ったとします。
身体からすると、
普段ほぼ入ってこない
強度の刺激が突然入ってきた
という状態です。
特に全力疾走では、
太ももの裏側やふくらはぎなどにも
大きな負荷が加わります。
つまり問題は、
現在の身体能力・組織の耐容能
に対して、
その日に要求した運動強度
が大きすぎる可能性があることです。
ここにさらに、
筋力低下
+
パワー低下
+
高速動作への不慣れ
+
疲労
+
運動制御の問題
などが重なれば、
動作が乱れる可能性も高くなります。
だから、
「昔スポーツをしていたから大丈夫」
とは限りません。
むしろ昔の自分のイメージが強い人ほど、
現在の身体能力以上のスピードを
最初から要求してしまう可能性があります。
昔できたことと、今日できることは別です。
9️⃣ 運動会前は
ストレッチだけすればいい?
運動会の前になると、
「とりあえずアキレス腱を伸ばしておこう」
「太ももの裏を伸ばしておこう」
という方も多いと思います。
もちろん身体を
準備すること自体は重要です。
しかし、
「ストレッチだけやれば全力疾走の準備完了」
と考えるのは少し違います。
特に運動直前に
長時間の静的ストレッチだけを
行うことについては、条件によっては
その直後の筋力やパワー系パフォーマンスを
一時的に低下させる可能性が報告されています。
一方、近年のウォームアップでは、
実際にこれから行う動作へ徐
々に身体を近づけていく
という考え方が重要です。
例えば親子リレーなら、
1️⃣ 軽く歩く・ジョギングする
↓
2️⃣ 股関節・膝・足首を動かす
↓
3️⃣ 軽いスクワットや足踏み
↓
4️⃣ 少し大きく脚を動かす
↓
5️⃣ 軽いランニング
↓
6️⃣ 50〜60%程度のスピード
↓
7️⃣ 問題なければ徐々に速度を上げる
といった具合です。
いきなり0から100にするのではなく、
0→30→50→70……
と段階的に身体へ運動課題を
思い出させていくイメージです。
ウォームアップや神経筋系を
含む運動プログラムについては、
競技者を対象とした研究を中心に、
パフォーマンス向上や傷害リスク低減の
可能性が報告されています。
ただし
このウォームアップをすれば
絶対にケガをしない
というものではありません。
大切なのは、
その日に初めて全力を出すのではなく、
事前から身体をその動作に
慣らしておくことです。
🔟 40〜60代に必要なのは
「筋力+動作」の準備
では、親子リレーで
格好良く走るためには
何をすればいいのでしょうか?
答えは、
「脚を鍛えればいい」
だけでも、
「ストレッチすればいい」
だけでもありません。
必要なのは、
身体能力を作ること
+
実際の動作に慣れること
例えば、
✅スクワットなどで下半身の筋力を作る
✅片脚で身体を支える能力を高める
✅股関節・膝・足首をしっかり使う
✅軽いジャンプなどで素早い力発揮に慣れる
✅ウォーキングからジョギングへ移行する
✅短い距離で徐々にスピードを上げる
✅走る・止まる・方向を変える動作に慣れる
といった段階が考えられます。
重要なのは、
「筋トレ」と「実際の運動」を
完全に別物として考えないことです。
筋トレで身体能力を作る。
そして、その身体能力を
実際の動作の中で使う。
の橋渡しに関係する要素の一つが、
モーターコントロールです。
世界保健機関(WHO)も成人に対して、
有酸素性身体活動に加えて
週2日以上の筋力強化活動を推奨しています。
「昔は運動していたから」
という過去の貯金だけではなく、
今の身体に定期的に運動刺激を
入れておくことが重要なのです。
🧠「頭ではできる」
と
「身体ができる」
は別物です。
今回の話を一度整理しましょう。
親子リレーで、
「頭では昔みたいに走っているのに
身体が全然ついてこない」
という現象。
これを、
「年齢のせい」
だけで片付ける必要はありません。
しかし逆に、
「モーターコントロールが低下したから」
と一つの原因だけで
説明するのも適切ではありません。
実際には、
過去の運動経験から作られた運動イメージ
に対して、現在の筋力・パワー・持久力・
可動性・身体組織の耐容能が
変化している可能性があります。
さらに全力疾走という高速な動作では、
それらを短時間のうちに
統合して使わなければなりません。
そこで、
現在の身体能力 × 運動制御 × 運動課題
という考え方が重要になります。
「筋肉があるか」だけではなく、
「その身体能力を実際の動きの中で使えるか」
まで考える。
これが身体を見るうえで
非常に重要なポイントです。
🏥整体/整骨院壱番館では
「動ける身体」まで考えます
整骨院や整体というと、
「痛いところを揉んでもらう場所」
「硬いところをほぐしてもらう場所」
というイメージを持っている方も
多いかもしれません。
しかし、整体/整骨院壱番館では、
身体を整えることと、
身体を使えるようにすることは別の問題
だと考えています。
例えば施術によって股関節が
動きやすくなったとしても、
その股関節を実際の歩行やスクワット、
スポーツ動作の中でうまく使えるとは
限りません。
反対に、動作だけ練習しても、
その動作に必要な筋力や可動性が
不足していれば十分な結果に
つながらないこともあります。
そのため、
✅関節は動くのか
✅必要な筋力はあるのか
✅左右差はどうか
✅実際の動作ではどう使っているのか
✅速度を上げると動作が崩れないか
✅運動を繰り返しても維持できるか
などを総合的に考えることが大切です。
整体/整骨院壱番館では、
施術だけでなくトレーニングも組み合わせ、
「痛みがなくなったら終わり」
ではなく、その先の“動ける身体”
を目指すサポートを行っています。
「最近、身体が思ったように動かない」
「久しぶりに運動したら昔との違いに驚いた」
「運動を始めたいけれど、
何から始めればいいのか分からない」
そんな方は、一度ご相談ください。
昔の身体に無理やり戻すのではなく、
“今の身体”を評価して、
今の身体に必要な運動を積み重ねる。
それが、
長く身体を使っていくための
現実的な方法です。
📝まとめ
今回のポイントです。
✅久しぶりに走れないからといって、すべてがモーターコントロールの問題ではありません。
✅まず筋力・パワー・心肺機能・運動習慣など、身体能力そのものの低下を考える必要があります。
✅「筋力」と「筋パワー」は同じではなく、全力疾走では素早く力を発揮する能力も重要です。
✅モーターコントロールとは、目的に合わせて身体の動きを調整する「運動制御」のことです。
✅筋力があっても、実際の動作で適切に使えるとは限りません。
✅昔の運動イメージと現在の身体能力との間にギャップが生じている可能性があります。
✅歩行と全力疾走では身体に要求される能力が大きく異なります。
✅久しぶりの運動では「昔できたから大丈夫」と考えず、現在の身体能力に合わせて徐々に負荷を上げることが重要です。
そして何より、
「頭では走れているのに身体がついてこない」
という感覚は、
単なる「年齢」の
一言では説明できない、
人間の身体の面白さでもあります。
筋力がある。
関節が動く。
それだけでは運動は完成しません。
身体能力を作り、
その能力を実際の動作の中で使う。
親子リレーで感じた「あれ?」は、
もしかすると今の自分の身体を見直す、
良いきっかけなのかもしれません。
初めての方へ
横浜市中区も元町にある
整体/整骨院壱番館では
•無理な回数券の提案は行いません
•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します
•必要な場合は医療機関の受診もご提案します
あなたの身体の状態に合わせて、
今できる最善の選択を一緒に考えていきます。
ご予約・お問い合わせ方法
•📞 お電話でのご予約
•💬 LINEから24時間受付
•🌐 ホームページ予約フォーム
※ 体の痛みに関するご相談は、
事前にその旨をお伝えいただくと
スムーズです。
📚参考文献・参考資料
✅ Shadmehr R, Smith MA, Krakauer JW. Error correction, sensory prediction, and adaptation in motor control. Annual Review of Neuroscience. 2010;33:89-108.
運動制御における感覚予測・フィードバック・誤差修正について論じたレビュー。
✅ Bosquet L, et al. Effect of training cessation on muscular performance: a meta-analysis. Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports. 2013.
トレーニング中断が最大筋力や筋パワーなどの身体能力に与える影響を検討したメタ解析。
✅ McKinnon NB, et al. Neuromuscular contributions to the age-related reduction in muscle power: Mechanisms and potential role of high velocity power training. Ageing Research Reviews. 2017.
加齢に伴う筋パワー低下と神経筋系の変化を検討したレビュー。
✅ Hunter SK, Pereira HM, Keenan KG. The aging neuromuscular system and motor performance. Journal of Applied Physiology. 2016.
加齢に伴う筋力・パワー・収縮速度や運動パフォーマンスの変化についてまとめたレビュー。
✅ Pickering C, Hicks D, Kiely J. Why Are Masters Sprinters Slower Than Their Younger Counterparts? Physiological, Biomechanical, and Motor Control Related Implications for Training Program Design. Journal of Aging and Physical Activity. 2021.
加齢に伴うスプリント能力の変化を、筋力・パワーだけでなく神経筋系・バイオメカニクス・運動制御の観点から検討。
✅ World Health Organization. WHO Guidelines on Physical Activity and Sedentary Behaviour. 2020.
成人の身体活動および筋力強化活動についての国際的な推奨。
※本記事は一般的な健康・運動情報を目的としたものであり、個別の診断や治療を行うものではありません。運動中の強い痛み、胸痛、息苦しさ、めまい、しびれなどがある場合や、持病・既往歴がある場合は、無理に運動を続けず医療機関等へご相談ください。
整骨院/整体 壱番館