腰痛や頭痛の時に飲む鎮痛剤を続けると効かなくなるは本当?

2026/10/02
痛み止めは飲み続けると効かなくなる」は本当?薬の“耐性”と“常用”を正しく知ろうと解説している

💊腰痛や頭痛の時に飲む

「鎮痛剤は飲み続けると効かなくなる」

これって本当?

薬の耐性・常用を正しく知ろう

 

横浜市中区元町にある整体/整骨院壱番館から

皆様に有益ん健康情報をお届けしてまいります‼︎

 

たまに、

痛み止めはあまり飲まない方がいいよ。

身体が慣れて、そのうち効かなくなるから

 

こんな話を聞いたことはありませんか?

 

腰痛、肩の痛み、膝痛、頭痛などで

痛み止めを処方された方からも、

 

「なるべく薬に頼りたくない」

「毎日飲んでいると耐性がつくんですよね?」

「今はいいけどそのうち効かなくなる?」

 

といった話を聞くことがあります。

 

では、本当に痛み止めは

飲み続けると効かなくなるのでしょうか?

 

結論からいうと、

 

「薬によって違う」が最も正確な答えです。

 

すべての痛み止めが、

飲み続けることで同じように

「耐性」を生じるわけではありません。

 

また、

「以前より薬が効かなくなった気がする」

=「耐性ができた」

 

とも限りません。

そこには、

 

✅本当の意味での薬理学的な「耐性」

✅痛みそのものの悪化

✅痛みの種類の変化

✅現在の痛みに薬が合っていない

✅薬の使い過ぎによって起こる別の問題

 

など、さまざまな可能性があります。

 

さらに、

 

「そもそも“常用”って何日飲んだら常用なの?」

 

という疑問もあります。

 

今回は、

身近なロキソプロフェンや

アセトアミノフェンから、

トラマドール、モルヒネなどの

オピオイド鎮痛薬まで、

「痛み止めと耐性」の関係を

一般の方にも分かりやすく整理していきます。

 

そして最後に、

 

   「痛みをその都度抑えること」

         と

「自分自身の身体を少しずつ変えていくこと」

 

 

の違いについても考えてみましょう。

 

※この記事は薬の自己判断での中止・増量・減量を勧めるものではありません。処方薬については医師・薬剤師の指示を優先してください。

 

 

 

📚目次

 

1️⃣ そもそも薬の「耐性」とは?

2️⃣ 「常用」って何日から?実は一律の基準はない

3️⃣ 痛み止めは全部同じではない

4️⃣ ロキソニンなどのNSAIDsは飲み続けると効かなくなる?

5️⃣ アセトアミノフェンはどうなの?

6️⃣ 本当に耐性が問題になるオピオイド鎮痛薬

7️⃣ 「耐性」「身体依存」「依存症」は別のもの

8️⃣ 「最近薬が効かない」=耐性とは限らない

9️⃣ 頭痛薬には「使い過ぎ」の具体的な基準がある

🔟 薬だけに頼らず「自分の身体を変える」という考え方

 

 

📝この記事を簡単にまとめると

 

まずは結論です。

 

✅すべての痛み止めに耐性ができるわけではありません

✅「○日以上飲んだら常用」という全鎮痛薬共通の医学的基準はありません

✅毎日飲んでいる=耐性ができている、ではありません

✅ロキソプロフェンなどのNSAIDsを「飲めば飲むほど耐性がつく薬」と考えるのは正確ではありません

✅アセトアミノフェンも同様です

✅一方、オピオイド鎮痛薬では実際に耐性が生じることがあります

✅オピオイドにはトラマドール、モルヒネ、オキシコドン、フェンタニルなどがあります

✅耐性・身体依存・依存症は同じ意味ではありません

✅「薬が効かない」と感じても、痛みそのものが悪化・変化している可能性があります

✅頭痛では「月に何日薬を使用しているか」が重要です

 

そして、もう一つ大切なのが、

 

  「薬を飲むこと」

     と

「自分の身体を変えること」

 

これらは別のアプローチである

ということです。

 

必要なときには薬の力を借りてもいい。

 

その一方で、

慢性的な筋骨格系の痛みであれば、

運動や身体活動、身体の使い方など、

自分自身で変えられる部分にも目を向けていく。

 

この両方を考えることが大切です。

 

 

 

1️⃣ そもそも薬の「耐性」とは?💊

 

まず「耐性」という言葉を

正しく理解しましょう。

 

薬理学的な耐性とは簡単にいえば、

同じ量の薬を使い続けているうちに、

以前と同じ効果が得られにくくなる現象

 

例えば、

 

以前は1錠で十分だった

↓

同じ量では効果が弱くなってきた

↓

以前と同じ効果を得るためには、

より多くの薬が必要になってきた

 

という変化です。

これが本来の意味での「耐性」です。

 

ところが一般的には、

 

「薬を飲んでもまだ痛い」

   ↓

「身体が薬に慣れた」

   ↓

「耐性ができた」

 

と考えられてしまうことがあります。

 

しかし、この3つは必ずしも

イコールではありません。

 

ここが今回の記事の重要なポイントです。

 

 

 

2️⃣ 「常用」って何日から?

実は一律の基準はない📅

 

ここで疑問になるのが、

 

そもそも痛み止めの

“常用”って何日からなの?

 

という問題です。

 

例えば、

 

「毎日飲んだら常用?」

「1週間続けたら?」

「1か月?」

「週に3回でも半年間続けていたら?」

 

実は、すべての鎮痛薬に共通する、

「○日以上飲んだら常用」

という医学的な境界線が

あるわけではありません。

 

「常用」という言葉自体が

かなり曖昧なのです。

 

👤例えば、こんな3人がいたとします

 

ケースA

ぎっくり腰になり、

1日3回の鎮痛薬を5日間服用した。

 

毎日飲んでいますが、

急性期に限定した短期間の使用です。

 

ケースB

慢性的な腰痛があり、

週に3〜4日、半年間鎮痛薬を飲んでいる。

 

毎日ではありません。

 

しかし、かなり長期間にわたって

繰り返し鎮痛薬を必要としています。

 

ケースC

慢性疼痛があり、

医師の管理のもとで

毎日決められた薬を服用している。

 

これも継続使用ですが、

「毎日飲んでいる=間違った使い方」

とは限りません。

 

つまり、

「毎日飲んでいるかどうか」

だけでは判断できないのです。

 

📌「何日飲んだ?」よりも

この4つを見る

 

痛み止めとの付き合い方を考えるなら、

 

1️⃣ 何の薬を飲んでいるのか

2️⃣ 月に何日くらい飲んでいるのか

3️⃣ それが何週間・何か月続いているのか

4️⃣ なぜ現在もその薬が必要なのか

 

この4つで考える方が実用的です。

 

例えば、

 

「ロキソニンを飲んでいます」

 

だけでは情報として不十分です。

 

腰痛のために週4日程度1日3回服用

それが半年続いている

 

となれば意味が変わります。

 

逆に、

 

急性腰痛で処方され、

5日間だけ指示通り服用した

 

のであれば、同じ薬でも

状況はまったく違います。

 

 

 

3️⃣ 痛み止めは全部同じではない💡

 

みなさんもうご存知だとは思いますが

そもそも「痛み止め」という一

種類の薬が存在するわけではありません。

 

代表的なものだけでも、

 

✅NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)

ロキソプロフェン
イブプロフェン
ジクロフェナク など

 

✅アセトアミノフェン

カロナールなど

 

✅オピオイド鎮痛薬

トラマドール
モルヒネ
オキシコドン
フェンタニル など

 

✅神経障害性疼痛などに使用される薬

リリカ

プレガバリン

タリージェ

 

などがあります。

 

これも当たり前ですが

それぞれ作用する仕組みが違います。

 

そのため、

 

「痛み止めを○日飲んだら耐性ができる」

 

そもそも共通ルールを作ること

自体に無理があります。

 

 

 

4️⃣ ロキソニンなどの

NSAIDsは飲み続けると効かなくなる?🔥

 

整形外科領域でも

よく使用されるのがNSAIDsです。

 

代表的なのがロキソプロフェンです。

 

いわゆるロキソニン。

 

NSAIDsは、

炎症や痛みに関係する

プロスタグランジンの産生を

抑えることで鎮痛・抗炎症作用を

発揮します。

 

では、長期間飲むと身体が

慣れて効かなくなるのでしょうか?

 

ここが今回の記事の大きなポイントです。

 

NSAIDsを、オピオイドのように

「飲み続けるほど耐性ができる薬」

と単純に考えるのは適切ではありません。

 

むしろ長期使用で考えなければならないのは、

 

✅胃腸障害

✅胃・十二指腸潰瘍や消化管出血

✅腎機能への影響

✅心血管系への影響

 

などです。

 

つまり、

 

ロキソニンを長く飲むと

耐性ができるから危険

 

というより、

 

必要性を評価しないまま漫然と

長期間使用することには、

耐性とは別のリスクがある

 

と考えた方が正確です。

 

 

 

5️⃣ アセトアミノフェンはどうなの?🌿

 

アセトアミノフェンも

非常によく使用される解熱鎮痛薬です。

 

商品名では「カロナール」

などが知られています。

 

アセトアミノフェンについても、

通常の使用で「飲めば飲むほど

耐性ができて効かなくなる」と

単純に理解する薬ではありません。

 

ただし、

「耐性が問題になりにくい」

=「いくら飲んでも安全」

ではありません。

 

特に注意したいのが過量摂取です。

 

アセトアミノフェンは、

 

✅病院から処方された鎮痛薬

✅市販の頭痛薬

✅風邪薬

 

など、さまざまな薬に

含まれていることがあります。

 

本人は別々の薬を飲んでいるつもりでも、

結果的に同じ成分を重複して

摂取してしまう可能性があります。

 

過量投与では肝障害が

問題になるため、注意が必要です。

 

 

 

6️⃣ 本当に耐性が問題になる

オピオイド鎮痛薬⚠️

 

では、

「痛み止めには耐性なんて存在しないの?」

というと、それも違います。

 

実際に薬理学的な耐性が

問題になる鎮痛薬があります。

 

代表的なのが、

オピオイド鎮痛薬です。

 

💊オピオイドってどんな薬?

 

代表的なものには、

✅モルヒネ

✅オキシコドン

商品名の例:オキシコンチンなど

✅フェンタニル

貼付剤などとして使用されることがあります

✅ヒドロモルフォン

商品名の例:ナルサスなど

 

そして整形外科領域などの疼痛で

目にする可能性があるのが、

 

✅トラマドール

商品名の例:トラマールなど

さらに、

✅トラマドール+アセトアミノフェン配合剤

商品名の例:トラムセットなど

 

 

モルヒネはオピオイド系って

知っているけど、

トラマドールもオピオイドなの?

 

と思う方もいるでしょう。

 

トラマドールは、

オピオイド受容体への作用に加えて、

神経伝達物質にも作用する特徴を

持つ鎮痛薬です。

 

したがって、

ロキソプロフェンなどの

NSAIDsとは作用の仕組みが異なります。

 

🧠オピオイドでは実際に耐性が起こることがある

 

オピオイド鎮痛薬を継続的に使用すると、

身体が薬の作用に適応し、

同じ量では以前と同じ

効果が得られにくくなる

ことがあります。

 

これが本来の意味での「耐性」です。

 

つまり、

「痛み止めを飲み続けると耐性がつく」

という話は完全な都市伝説ではありません。

 

一部の鎮痛薬では実際に起こり得ます。

 

問題なのは、

この話をロキソプロフェンや

アセトアミノフェンなど、

すべての痛み止めに当てはめてしまうこと

なのです。

 

 

 

7️⃣ 「耐性」「身体依存」「依存症」

は別のもの🧠

 

オピオイドについて

もう一つ知っておきたいことがあります。

 

「耐性」

「身体依存」

「依存症」

 

という言葉です。

 

似ていますが、同じ意味ではありません。

 

✅耐性

同じ量では以前と同じ効果が

得られにくくなること。

 

✅身体依存

身体が薬の存在する状態に適応し、

急に中止したときなどに離脱症状が生じること。

 

✅依存症

薬の使用によって問題が生じていても、

強い欲求などによって使用を

コントロールすることが難しくなる状態。

 

つまり、

 

オピオイドを使用している=依存症

という意味ではありません。

 

医療上必要なオピオイドを

医師の管理下で使用している方まで

「薬物依存」と考えるのは

適切ではありません。

 

一方で、オピオイドには

耐性・身体依存・依存症などの

リスクがあるため、適切な

医学的管理が必要です。

 

自己判断で量を増やしたり、

急に中止したりすることは

避けなければなりません。

 

 

 

8️⃣ 「最近薬が効かない」

=耐性とは限らない🔍

 

以前は1錠飲めば楽になっていた。

 

ところが最近は、

「飲んでもあまり効かない……」

となったとします。

 

そこで、

「身体が薬に慣れてしまったんだ」

と考えてしまいがちです。

 

しかし、別の可能性もあります。

 

✅痛みそのものが強くなった可能性

例えば以前の痛みを「3」とします。

 

薬を飲むと「1」まで軽減していました。

 

ところが現在の痛みが

「8」になっていたらどうでしょう?

 

薬によって「6」まで

軽減していたとしても、

 

「全然効かない」

 

と感じるかもしれません。

 

しかしこれは、

薬がまったく効かなくなったのではなく、

痛みそのものが強くなっている

可能性があります。

 

✅痛みの性質が変わった可能性

 

筋肉や関節周囲の炎症性疼痛と、

神経障害性疼痛などでは痛みの

仕組みが異なります。

 

つまり、

身体が薬に慣れたのではなく、

現在の痛みと薬の作用が合っていない

可能性もあります。

 

✅身体への負担が増えた

 

仕事が忙しくなった。

睡眠不足になった。

運動量が極端に減った。

長時間座るようになった。

スポーツ量が増えた。

 

こうした環境の変化によって

痛みが強くなれば、同じ薬でも

以前ほど効かないと感じることがあります。

 

 

 

9️⃣ 頭痛薬には

「使い過ぎ」の具体的な

基準がある🤕

 

薬の「常用」を考えるうえで、

頭痛においては少し特殊です。

 

頭痛には、

薬剤の使用過多による頭痛

Medication-overuse headache:MOH

というものがあります。

 

もともと片頭痛などの

頭痛疾患がある人が、

急性期の頭痛薬などを

頻繁に使用することで、

頭痛が慢性化してしまうことがあります。

 

国際頭痛分類ICHD-3では、

もともとの頭痛疾患があり、

頭痛が月15日以上あり、

急性期・対症療法の薬を

3か月を超えて過剰使用している

ことなどが診断基準に含まれています。

 

さらに「過剰使用」と

される日数は薬によって異なります。

 

✅アセトアミノフェンなどの単純鎮痛薬

月15日以上の使用が3か月を超える

✅トリプタン

月10日以上の使用が3か月を超える

✅オピオイド

月10日以上の使用が3か月を超える

 

などが基準になります。

 

ここで重要なのは、

 

「何錠飲んだか」だけではなく、

「月に何日使用したか」という考え方です。

 

⚠️「月10日・15日」を

腰痛や膝痛に当てはめない

 

絶対に誤解しないようにしましょう。

 

月15日まではロキソニンを飲んでも安全

という意味ではありません。

 

これはあくまでも、

 

薬剤の使用過多による

頭痛を考えるための基準です。

 

腰痛や膝痛などについて、

「月14日までなら安全」

という基準でもありません。

 

薬の安全性は、

✅年齢

✅服用量

✅腎機能

✅肝機能

✅胃腸の状態

✅持病

✅併用している薬

などによっても変わります。

 

🚨「耐性かな?」だけで

済ませてはいけない痛み

 

薬が以前より効きにくいと感じたときに、

注意したい症状もあります。

 

例えば、

✅以前より明らかに痛みが強くなった

✅夜間にも強い痛みが続く

✅しびれや感覚異常が出てきた

✅手足に力が入りにくくなった

✅発熱などの全身症状を伴う

✅転倒や外傷後から強い痛みが続いている

 

などです。

こうした場合には、

 

「薬に慣れたのかな?」

「もう少し強い薬にすればいいのかな?」

 

と自己判断するのではなく、

医療機関で原因を評価して

もらうことが重要です。

 

 

 

🔟 薬だけに頼らず

「自分の身体を変える」

という考え方🌱

 

ここまで読んだ方は、

じゃあ痛み止めは飲まない方がいいの?

 

と思った方もいるかもしれません。

 

そういう話では決してありません。

 

痛みが強くて眠れない。

仕事や日常生活に大きな支障が出る。

身体を動かすこと自体が難しい。

 

そのような場合には、

薬によって痛みを適切に

コントロールすることが

必要な場面もあります。

 

一方で、

慢性的な腰痛・肩の痛み・膝痛などに対して、

 

痛くなる 

↓

薬を飲む 

↓

一時的に楽になる 

↓

また痛くなる

↓ 

また薬を飲む

 

ということだけを

何か月、何年と

繰り返しているのであれば、

別の方向から身体を

見直してみることも大切です。

 

💡「痛みを抑えること」

     と

「痛みのない体になる」

 

は同じではありません。

 

たしかに薬によって痛みを

軽減することには意味があります。

 

しかし、

薬によって痛みを抑えること

と、

自分自身の身体の機能を

極力痛みの出にくい体に

変えていくことは同じではありません。

 

慢性的な筋骨格系の痛みの背景に、

✅筋力不足

✅身体活動量の低下

✅関節の動かしにくさ

✅身体の使い方

✅長時間同じ姿勢を続ける生活

✅仕事やスポーツで繰り返される身体への負担

 

などが関係しているのであれば、

その部分にも目を向ける必要があります。

 

🌱身体を変えるには時間がかかります

 

薬の場合、

「飲んだら少し楽になった」

 

という変化を比較的短時間で

感じることがあります。

 

一方、身体そのものを

変えるには時間が必要です。

 

長年の運動不足によって

低下した筋力が、数日の運動で

すべて元に戻るわけではありません。

 

身体の使い方も、

一度練習しただけで

完全に変わるものではありません。

 

施術を一度受ければ、

その後一生痛みが出なくなる

わけでもありません。

 

だからこそ、

「今日の痛みをどうするか」

だけではなく、

「数か月後の自分の身体をどうしたいか」

 

という視点も大切です。

 

🏥「薬から整体へ依存先を変える」

だけでは意味がない

 

あえて厳しいことを言うとすれば

整体での施術についても同じです。

 

薬を飲んで、

「痛みを取ってもらう」

整体を受けて、

「身体を良くしてもらう」

 

どちらも完全に

受け身のままであれば、

自分自身の身体を変えていく

という部分が抜けてしまいます。

 

整体を受けること自体が

目的ではありません。

 

施術によって動きやすい状態をつくり、

その状態を利用して、

 

✅必要な筋力をつける

✅身体を動かす習慣をつける

✅関節を適切に動かす

✅身体の使い方を練習する

✅日常生活での活動量を増やす

 

といった取り組みにつなげていく。

 

こうした自助努力も非常に大切です。

 

🏃「治してもらう」から

「自分の身体を育てる」へ

 

慢性的な筋骨格系の痛みについては、

必要なときには医療や薬の力を借りる。

 

そして同時に、

自分自身でも身体を変えていく。

 

この考え方が大切です。

 

時間がかかるかもしれません。

 

調子の良い日もあれば、

悪い日もあります。

 

それでも、

 

筋力をつける。

身体を動かす。

動作を見直す。

生活習慣を整える。

 

できることを少しずつ積み重ねていく。

 

こうした取り組みは、

薬とは別の角度から

自分の身体と向き合う方法です。

 

🏥整体/整骨院壱番館では

「施術して終わり」にしません

 

整体/整骨院壱番館では、

痛みのある場所だけを見るのではなく、

 

股関節の動き。

胸郭の動き。

足関節の可動性。

体幹の安定性。

筋力。

左右差。

日常生活での身体の使い方。

 

などを含めて全身を評価します。

 

そのうえで施術を行い、

必要に応じて運動・トレーニングを

組み合わせ、

「痛みを繰り返しにくい身体づくり」

を目指します。

 

もちろん、

薬の処方・変更・減量・中止を

整骨院で判断するものではありません。

 

薬については医師・薬剤師に相談する。

 

医療機関で評価すべき症状は

医療機関で評価してもらう。

 

そのうえで、

自分自身で変えられる

身体の部分については、

少しずつ取り組んでいく。

 

そのお手伝いをすることが、

整体/整骨院壱番館の

役割の一つだと考えています。

 

 

 

📌まとめ|

 

「痛み止めを常用すると効かなくなる」

は半分本当、半分誤解

 

最後に今回の記事をまとめましょう。

 

痛み止めを飲み続けると

身体が慣れて効かなくなる

 

という話は、

すべての痛み止めに

当てはまるわけではありません。

 

✅NSAIDsやアセトアミノフェンを「飲むほど耐性ができる薬」と単純に考えるのは正確ではありません

✅一方、オピオイド鎮痛薬では実際に耐性が生じることがあります

✅耐性・身体依存・依存症はそれぞれ意味が違います

✅「薬が効かなくなった」と感じても、痛み自体が悪化・変化している可能性があります

 

そして、

「○日以上飲んだら常用」

という全鎮痛薬共通の基準もありません。

 

だからこそ、

 

1️⃣何の薬を飲んでいるのか

2️⃣月に何日使用しているのか

3️⃣それが何週間・何か月続いているのか

4️⃣なぜ現在もその薬が必要なのか

 

という視点が重要です。

 

そして慢性的な筋骨格系の痛みでは、

もう一つ考えてみてください。

 

「今日の痛みをどう抑えるか?」

だけではなく、

「数か月後の自分の身体をどう変えていくか?」

 

という視点です。

 

必要なときには薬の力を借りる。

必要なときには医療機関を受診する。

施術を利用する。

 

そして、自分自身でも運動や身体活動、

生活習慣の改善に取り組んでいく。

薬を飲まないこと自体が

目標なのではありません。

 

目指したいのは、

自分の身体の状態を理解し、

自分自身でも身体を良い方向へ

持っていけるようになること。

 

「治してもらう」だけではなく、

「自分の身体を自分で健康へ」

 

そんな考え方を持ってみては

いかがでしょうか。

 

 

初めての方へ

 

横浜市中区も元町にある

整体/整骨院壱番館では

 

•無理な回数券の提案は行いません

•痛みや違和感の原因を丁寧に説明します

•必要な場合は医療機関の受診もご提案します

 

あなたの身体の状態に合わせて、

今できる最善の選択を一緒に考えていきます。

 

 

 

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整体院 整骨院 壱番館

 

 

 

📖参考・引用資料

 

✅厚生労働省「医療用麻薬適正使用ガイダンス」
オピオイド鎮痛薬、非オピオイド鎮痛薬、適正使用などについて。

✅厚生労働省「高齢者の医薬品適正使用の指針」
NSAIDsの消化管障害、腎機能への影響、心血管系への影響などについて。

✅厚生労働省「慢性疼痛治療ガイドライン」
慢性疼痛に対する薬物療法・非薬物療法について。

✅PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
アセトアミノフェンを含む薬剤の重複使用・過量投与などに関する安全性情報。

✅International Headache Society「International Classification of Headache Disorders 3rd edition(ICHD-3)」
薬剤の使用過多による頭痛(Medication-overuse headache:MOH)の診断基準について。

✅CDC「Clinical Practice Guideline for Prescribing Opioids for Pain」
オピオイド鎮痛薬の使用、耐性、身体依存などについて。

※薬の効果や安全性は、薬の種類、服用量、年齢、持病、腎機能・肝機能、併用薬などによって異なります。服用中の薬を自己判断で増量・減量・中止せず、疑問がある場合は医師または薬剤師に相談してください。